ポスター、家具に住宅まで、身の回りに溢れる「デザイン」とは何なのか?【瞬解! デザイン用語図鑑】

【基本用語】「デザイン」

見た目や機能などモノの本質を理解し、形をつくり、よりわかりやすく伝えること。

デザインの種類と分野

①ビジュアルデザイン

ポスターやパッケージ、Webサイトなどの視覚的なデザイン
・グラフィックデザイナー (広告ポスター、パッケージデザイン、書籍や雑誌など)
・Webデザイナー (アプリやWebサイトのデザインなど)
・イラストレーター (キャラクターデザイン、絵本のイラストなど)
・モーショングラフィックデザイナー(映像広告、アニメーション制作など)

②プロダクトデザイン

家具や家電、日用品など、使われるモノの形や機能のデザイン
・プロダクトデザイナー(日用品や家電のデザインなど)
・インダストリアル デザイナー(自動車や工業製品のデザインなど)
・家具デザイナー(椅子やテーブルなどのデザインなど)
・パッケージデザイナー(食品・化粧品のパッケージ設計など)

③スペースデザイン

店舗や住宅、展示空間など、空間そのものを設計・演出するデザイン
・建築家(住宅や商業施設の設計など)
・インテリアデザイナー(室内の空間設計、家具配置など)
・展示デザイナー(ミュージアムやイベントの空間設計など)
・舞台美術デザイナー(映画や演劇のセットデザインなど)

④ファッションデザイン

衣服やアクセサリーなど、身につけるもののデザイン
・ファッションデザイナー(服のデザイン、ブランド運営など)
・パタンナー(服の型紙を設計し、製作をサポートするなど)
・スタイリスト(雑誌・テレビ・イベントなどの衣装コーディネート他)
・アクセサリーデザイナー(バッグ、靴、ジュエリーなどのデザイン他)

リサーチ:ニーズや市場調査を行う。
コンセプト: 方向性やテーマを決める。
制作:デザインソフトを使い作成する。
修正:フィードバックをもらい改善する。
納品:印刷やWebに反映する。


【POINT】
「見た目の美しさ」だけでなく、
「機能性」「使いやすさ」「伝わりやすさ」を考えた設計が重要です。
ユーザーの視点に立ち、直感的に使えるデザインを。


【出典】『瞬解! デザイン用語図鑑』著:ingectar-e

【書誌情報】
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【著者情報】
ingectar-e
代表 寺本恵里
デザイン書の執筆やイラスト素材集の制作をしているデザイン事務所。著書は40冊以上。代表作の『3色だけでセンスのいい色』は17万部を突破。『けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本( ソシム)』シリーズでは累計35万部を突破している。大阪、京都にて「ROCCA&FRIENDS」などカフェの運営、店舗展開、デザイン、企画などもしている。

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