「新脂肪肝」が若い女性に急増中!「何をやっても痩せない」なら、まずは手元の「甘い飲み物」を疑おう!【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

――良かれと思っていた“あの健康習慣”が一番ヤバい
「昔と同じダイエットをしているのに、なぜか痩せない」
「年齢のせいかな」と思いがちですが、実は今、20〜30代の若い女性に同じ悩みが急増しています。
その裏で静かに広がっているのが、「新脂肪肝」です。
2025年12月発売の『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』(日本文芸社)は、発売直後に即重版が決定。
「痩せない理由がやっと分かった」
「良かれと思って続けていた習慣が、まさか逆効果だったとは…」
と、多くの人がすでに“新脂肪肝撃滅”を始めています。
元凶は「健康に良さそうな“液体の糖”」
では、なぜ若い女性が知らないうちに新脂肪肝になってしまうのでしょうか。
その最大の原因が、液体の糖質です。
液体の糖は、噛む工程をすっ飛ばして一気に吸収され、肝臓に直撃します。
肝臓は処理しきれず、脂肪として溜め込むしかなくなるのです。
ここで、あなたの「毎日の習慣」を思い出してみてください。
① 毎朝の乳酸菌飲料
「腸活のため」「健康のため」と、毎日飲んでいる乳酸菌飲料。
しかし原材料を見ると、果糖ブドウ糖液糖(コーンシロップ)が主成分になっているものも少なくありません。
著者の肝臓専門医・栗原毅先生は、
「最も悪いのは、健康に良さそうな顔をして毎日飲まれている甘い飲料」
と、警鐘を鳴らしています。
小さな1本でも、中身は高濃度の“液体の砂糖”。
良かれと思って、毎日肝臓に脂肪を塗り重ねているようなものなのです。
② 野菜ジュースは“色のついた砂糖水”
「野菜不足を補うため」に飲む野菜ジュース。
しかし飲みやすさを優先した結果、食物繊維は取り除かれ、糖分が凝縮されています。
肝臓から見れば、それは
“色のついた砂糖水”とほぼ同じ。
血糖値を急上昇させ、新脂肪肝を確実に進めます。
③ スポーツドリンクの落とし穴
運動後の定番、スポーツドリンク。
実はこれも糖質のかたまりです(※OS-1などの経口補水液は別)。
せっかく運動しても、飲んだ瞬間に運動以上の糖を摂取してしまっては本末転倒です。
④ カフェで飲む甘いコーヒー&紅茶&スムージー
甘いトッピングのコーヒー、タピオカミルクティー、フルーツスムージー。
これらはすべて、「液状のスイーツ」。
ケーキよりも速く、強力に糖が吸収され、
確実に脂肪肝を進行させます。
痩せない原因は「肝臓の目詰まり」
「甘いものは控えているのに痩せない」
という人ほど、隠れ液状糖質に要注意です。
肝臓が脂肪で目詰まりすると、
いくら食事制限や運動をしても、代謝は復活しません。
逆に言えば、
新脂肪肝を改善すれば、自然と痩せやすい体に戻る
ということ。
しかも肝臓は、再生能力が非常に高い臓器。
正しい方法を知れば、何歳からでも十分に回復します。
年末年始にこそ読みたい! 代謝を復活させる方法
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』では、辛い運動や過酷な食事制限なしに、肝臓から痩せる方法が紹介されています。
そのメソッドは驚くほどシンプルで具体的です。
- 新脂肪肝撃退丼を食べる 肝臓の脂肪を洗い流すための、特定の食材を組み合わせた特製丼。これを食べるだけで、肝臓のデトックスが始まります。
- 痩せるプロテインを飲む タンパク質不足も肝臓が弱る原因。正しいプロテインの摂り方で、肝臓の修復をサポートします。
- すごい歯磨きで全身代謝アップ 「え、歯磨き?」と思うかもしれませんが、口の中の環境と肝臓、そして全身の炎症は密接に関わっています。
本書の著者は、肝臓専門医の栗原毅先生と、予防歯科、食と健康のスペシャリストである栗原丈徳先生。 医学的なエビデンスに基づきながら、「これなら私にもできる」と思える方法ばかりです。
まとめ:その飲み物を置くことから始めよう
今、若い女性の間で急増している「新脂肪肝」。 もしあなたが、「若いのに痩せない」「健康診断の数値がちょっと気になる」と感じているなら、まずは手元の「甘い飲み物」を疑ってください。
そして、間違った健康習慣を見直し、肝臓をいたわってあげてください。 「新脂肪肝」のケアは、ダイエットの遠回りのようでいて、実は「痩せるための最短ルート」です。
今年の年末年始には、カロリー計算ではなく、「肝臓ケア」から始めてみませんか? すでに多くの人が始めている「肝臓の代謝復活」の波に、あなたも乗り遅れないでください!
(写真=photo AC)
【書誌情報】
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』
著:栗原毅・栗原丈徳
『何をしても痩せない』には理由があった!?
お酒を飲まない人や、女性にも急増中の代謝力を激落ちさせる”新脂肪肝(MASLD)”を改善すれば、何もしなくても勝手に痩せていく体になる!
お酒を飲む男性に多いイメージがある、肝臓に脂肪が付いてしまう“脂肪肝”。
たしかにアルコールは脂肪肝の一因ではありますが、近年、お酒を飲まなくてもなる『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』という新たな脂肪肝に注目が集まっています。
これは、食事内容や栄養のかたよりなどによって肝臓の代謝機能が落ちている状態で、若い女性などにも増えているダイエットに天敵の脂肪肝です。
人間が痩せるためには”代謝の良い体”が重要ですが、その代謝を行なっているのが肝臓であり、その肝臓がフォアグラのように脂肪が付いてしまっていることで、代謝力が激落ちしてしまっています。
つまり、どんなに頑張っても痩せない!という人は、そのMASLDになっている可能性大。
それを改善してあげるだけで、勝手に痩せていく体が手に入るのです。
本書では『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』を”新脂肪肝”と定義し、誰でも簡単に新脂肪肝を改善し、何もしなくても痩せていく体が手に入る方法を紹介します。
その方法は、
1新脂肪肝撃退丼を食べる
2痩せるプロテインを飲む
3脂肪肝が改善するすごい歯磨きをする
などなど、誰でもできる簡単なものばかり。
新脂肪肝を改善して代謝力を復活させ、勝手に痩せていく体をぜひ手に入れてください!
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