「キープレフト理論」式 アプローチ・ショットのポイントとは!?
クラブと身体をヨコの関係にし、上腕体側で左サイドにクラブをキープして身体の回転で打つ「キープレフト理論」の基本は、アプローチ・ショットでも変わりません。
クラブが短くなる分アドレス時のチルト(上体の右傾き)が大きくなり、右肩がかなり下がったアドレスに感じますが、それでOKです。
この構えで打つとダフリそうな気がしますが、ダフるのはクラブをタテに使うから。
クラブと身体がヨコの関係のまま動けばダフリませんので、ダウンスウィングではクラブを背中側に落とすイメージで動いてください。
このようにしてボールを打つと、自然とハンドファーストになりフェースもターンしてミスの少ないショットになります。
アプローチ・ショットのボール位置は、状況によって変わります。
ですので、素振りで芝を擦り、クラブのソールが擦った位置にボールが来るように構えてください。
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●和田泰朗
1976年生まれ。スポーツ医学、ゴルフトレーニングを学び指導者に。2013年に世界的なプロ団体 WGTF(世界ゴルフ教師連盟)で会員38000人中1%しかいない「マスター」資格を取得。独自のキープレフト理論が認められ同団体のトップ100にランクされた。著書に『世界が認めた究極のシンプルスイングキープレフト理論」(日本文芸社)がある。
公開日:2021.07.05