青いカクテル2選! ブルーマンデー&ブルーラグーンで彩る夏の映えるカクテル【THE カクテルバイブル500】

ウオッカ【ブルーマンデー(Blue Monday)】

澄んだブルーが美しく爽やかな味わい

「憂うつな月曜日」とネーミングされたカクテルではあるが、澄み渡るブルーがじつに美しい一杯。辛口のウオッカとオレンジ風味のホワイトキュラソーの組み合わせにより、爽やかな味わいが楽しめる。

レシピ

ウオッカ:45ml
ホワイトキュラソー:15ml
ブルーキュラソー:1tsp.

すべての材料と氷をミキシンググラスに入れ、ステア。グラスに注ぎ入れて完成。

ひとことメモ

名前は憂鬱(ブルー)だが、目の覚めるような綺麗な青を楽しみたい。


ウオッカ【ブルーラグーン(Blue Lagoon)】

食欲のない夏のアペリティフに最適

「青い入り江」とネーミングされた、パリ生まれのカクテル。涼やかなブルーの見た目どおり、キレ味がよくレモンの酸味も爽やか。暑さが厳しく食欲が減退しがちな夏の日のアペリティフにも最適。会話も弾むはず。

レシピ

ウオッカ:30ml
ブルーキュラソー:20ml
レモンジュース:20ml

すべての材料と氷をシェーカーに入れ、シェーク。少量の氷を入れたグラスに注ぎ入れ、スライスレモンや花などを飾りつけて完成。チェリーを飾ってもよい。

ひとことメモ

氷をシャンパングラスに入れるので、ロングか、ショートかの区別がつきにくいカクテル。


ウオッカ(Vodka)とは

ジンと同様、おもに穀類を原料にして発酵、蒸留し、活性炭濾過して雑味成分を除いた無色透明の蒸留酒(スピリッツ)。アルコール度数は40~96度と幅広い。無味無臭でクセがなく、さまざまなカクテルづくりに向いている。ロシアが発祥で、1917年のロシア革命以降はアメリカや北欧でもつくられるように。

【出典】『THE カクテルバイブル500』著:北村 聡

【書誌情報】
『THE カクテルバイブル500』
著:北村 聡

『THE カクテルバイブル500』
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本書は数々のコンテストで優勝経験をもつバーテンダー歴47年のエグゼクティブスペシャリストの北村聡氏による500種類のカクテルを紹介した大図鑑。カクテルはもともと「自由に楽しむもの」。
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