食事時間は30分? ダラダラご飯解決には環境づくりがカギ【歯並びをよくする離乳食・幼児食】

食べ方、習慣、お口の状態 こんなときどうする? Q&A

毎日の食事や習慣、気になるクセ・・・・・・、
誰もが何かしら悩んでいることと思います。
そんなみんなが困りがちなことを集めてみました。

Q. 食事を終えるまで時間がかかったり、食べムラがあります。

A. 食事時間を決めたり、お腹を空かせるようにしてみましょう。

だらだらと食べてしまうなら、食事時間は30分などと時間を決めて切り上げてしまってOK。食べるのに集中できない環境が原因かもしれないので、おもちゃを片づける、テレビは消すなど、食べることに集中できるようにしてあげることも大切です。

食べムラは、生活リズムを整えて、しっかりとお腹が空くようにするといいでしょう。食べることに興味を持ってもらうために、子どもの好きなキャラクターの食器を使ったり、食事をキャラクターの形にしたりして華やかな見た目にしてみても。

【出典】『歯並びをよくする離乳食・幼児食』著:杉原麻美/藤原朋未

【書誌情報】
『歯並びをよくする離乳食・幼児食』
著:杉原麻美/藤原朋未

『歯並びをよくする離乳食・幼児食』書影
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お子さんの歯並び、お口の状態、気にしていますか?

昔に比べ、やわらかいものを食べるようになった昨今、お口まわりの筋肉や、飲み込む力が未発達なままとなり、「でこぼこ歯」「出っ歯」「ポカン口」「受け口」などの、お悩みを持つお子さんが増えています。
歯並びや、噛み合わせの悪さが与える影響は多々ありますが、大人になってからもデメリットとなり続けるものばかりです。

「でも、歯並びは遺伝の影響では…?」と思った方にこそ、
手に取っていただきたいのが本書です。
実は0歳児からのミルクの飲み方、哺乳瓶の選び方、
離乳食・幼児食のメニュー、食べ方といったことのすべてが、
お子さんの歯並びにつながっているのです。

お口を育てる視点から、「月齢を目安にするよりも、お口の状態に合わせて進める」「誤嚥を防ぐ細かい切り方ばかりだと歯を使わず、お口の発達が促されない!」といった、離乳食・幼児食の新常識を解説し、一生ものの「きれいな歯並び」をつくる、離乳食・幼児食のフリージング&作りおきレシピをご紹介します。

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