新脂肪肝を治せば勝手にやせる!? 肝臓を復活させて代謝力を上げる【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

新脂肪肝を治せば勝手にやせる

最も大きい臓器である肝臓を復活させて代謝力を上げる

肝臓は私たちの健康を左右する重要な臓器です。体の中で最も大きい臓器であるうえ、体にとって重要な働きを担っています。その働きは主に3つ、1つめは「代謝」。食べ物から摂取し糖質や脂質、たんぱく質などの栄養素を体に必要な物質に変換する働きです。代謝によって変換した栄養素を肝臓内に蓄えます。例えば、糖質は小腸でブドウ糖になり、肝臓でグリコーゲンに変換された後、肝臓内に貯蔵されます。

2つめは体内の有害物質の「解毒」。アルコールの場合、肝臓内で二日酔いの原因である有害な「アセトアルデヒド」に一旦分解された後、無害な「酢酸」に分解、最終的に体外に排出されます。

3つめは「胆汁生成」。生成された胆汁は胆のうに貯蔵。食事の刺激などで十二指腸に分泌され、脂肪やたんぱく質の分解を助けます

これら3つは脂肪肝になると正常に働かず、代謝機能が下がってやせにくい体に。なにをしてもやせないと悩んでいる方は、まずは自分が脂肪肝になっていないかを確認し、なっていた場合は、それを治す方法からトライしてみましょう。

肝臓は重さが約1.3〜1.5kgもある

人体の中で一番大きい肝臓は「体内の化学工場」

  • 代謝】栄養素を分解・合成・貯蔵し、エネルギーを生み出したり、必要な場所へ送る
  • 解毒】アルコールを分解して無毒化し、排出する
  • 胆汁生成】脂肪の分解を助けてくれる消化液「胆汁」をつくりだす

肝臓を元気にしてやせスイッチをオン

【出典】『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』著:栗原毅・栗原丈徳

【書誌情報】
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』
著:栗原毅・栗原丈徳


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『何をしても痩せない』には理由があった!?
お酒を飲まない人や、女性にも急増中の代謝力を激落ちさせる”新脂肪肝(MASLD)”を改善すれば、何もしなくても勝手に痩せていく体になる!

お酒を飲む男性に多いイメージがある、肝臓に脂肪が付いてしまう“脂肪肝”。
たしかにアルコールは脂肪肝の一因ではありますが、近年、お酒を飲まなくてもなる『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』という新たな脂肪肝に注目が集まっています。

これは、食事内容や栄養のかたよりなどによって肝臓の代謝機能が落ちている状態で、若い女性などにも増えているダイエットに天敵の脂肪肝です。
人間が痩せるためには”代謝の良い体”が重要ですが、その代謝を行なっているのが肝臓であり、その肝臓がフォアグラのように脂肪が付いてしまっていることで、代謝力が激落ちしてしまっています。

つまり、どんなに頑張っても痩せない!という人は、そのMASLDになっている可能性大。
それを改善してあげるだけで、勝手に痩せていく体が手に入るのです。

本書では『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』を”新脂肪肝”と定義し、誰でも簡単に新脂肪肝を改善し、何もしなくても痩せていく体が手に入る方法を紹介します。

その方法は、
1新脂肪肝撃退丼を食べる
2痩せるプロテインを飲む
3脂肪肝が改善するすごい歯磨きをする
などなど、誰でもできる簡単なものばかり。

新脂肪肝を改善して代謝力を復活させ、勝手に痩せていく体をぜひ手に入れてください!

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