「都市部=マンション」は古い価値観かも? 地域によって変わる不動産の資産価値【眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話】

「マンションよりも戸建て」という価値観の地域も存在する
「都市部=マンション」ではない?
これまで、「資産価値を考えるなら戸建てよりもマンションを選ぶべき」と繰り返しお伝えしてきました。
しかし実は「マンションよりも戸建て」のほうが高く評価される”戸建て信仰”が強い地域というのは存在します。
グラフは、東京カンテイが発表した世帯数に対するマンション戸数のデータをグラフにしたもの。基本的には大都市ほどマンション化率は高くなっていますが、福岡県が上位にランクインしているのを意外に思う人もいるのではないでしょうか。福岡県は人口で言うと千葉県や埼玉県よりも少ないのですが、九州最大の都市である福岡市は今人口が増加しており、地価も上昇しています。そのため、マンション需要がいろいろな側面から上昇している注目エリアの1つです。
一方で、都市部でありながらマンションよりも「戸建て」が好まれる地域は名古屋市や近畿圏、仙台市など。古くからの価値観や、都市部と郊外エリアのアクセスの関係性などさまざまな理由があるのですが、こういう場所のマンションを買うと資産価値が上がらず、損をしてしまう可能性も。
マンションだからといって安心して購入せず、地域性をしっかり確認しておきましょう。
各都道府県の「マンション化率」パーセンテージは?
下は世帯数に対するマンション戸数割合を示した
「マンション化率」の都道府県別トップ10。
福岡県が高い一方で、名古屋を擁する愛知県は意外と低い。

「マンション」と「戸建て」、地域性は?
●都市圏の中でも、首都圏・大阪市中心地・福岡市はマンション需要が強い地域
●名古屋市、大阪市・京都市の中心地以外の近畿圏、仙台市などは「戸建て信仰」が強いエリア

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話』著:沖 有人
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話』
著:沖 有人
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