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誕生〜生後2週間の赤ちゃんの睡眠の特徴とは?【賢い子は1歳までの眠りで決まる】

ひと目でわかるNAPSメソッド誕生〜生後2週間

●赤ちゃんの睡眠は1日に14〜20時間、平均で16時間です
●昼夜を問わず、少しずつ何度も眠ります
●眠るタイミングを知らせるサインはほとんどあらわれません
●気分よく起きていられるのは90分より短い時間です
●疲れて泣く場合が多く見られます

このころの赤ちゃんは、個人差や毎日の睡眠時間にばらつきがあるものの、一般的によく眠ります。また赤ちゃんはとても短い時間しか気分よく起きていられません。もう少し大きくならないと、90分の周期やそれぞれの赤ちゃんに特有の眠るタイミングを知らせるサインがあらわれてこなかったりします。よって、赤ちゃんが眠そうにしていたら、無理に起こしておかないようにしましょう。

眠りのサインは数か月で見られるようになります。生まれてから数週間は、疲れたら泣くことが多いので、眠って十分に休めるよう寝かしつけてあげましょう。新生児のなかには自分で眠りにつける子もいますがまれです。毎回ひとりで眠ってくれると期待するのはまだ早く、赤ちゃんが眠るのに親の助けを必要とするようなら、赤ちゃんにあっていそうで親もつかれない方法を見つけて寝かしつけます。

効果のある寝かしつけのテクニックについては101ページの表にまとめています。参考にしてみてください。眠りについたあと、しかめっ面をしたり、手足をバタバタさせたり、話すように声をだしたり、目を開けたりしても、泣いていなかったら、あわてて抱きあげないようにします。レム睡眠の段階なのかもしれません。この比較的静かなひとときをあなたの時間として活用しましょう。

出典:『賢い子は1歳までの眠りで決まる』

【書誌情報】
『賢い子は1歳までの眠りで決まる』
ポリー・ムーア 著

睡眠を専門とするプロフェッショナルが考案、自分の子どもで実践し、さらに全米で実績を積んできた「NAPSメソッド」。これによって、子どもに良質な睡眠を与え、夜泣きを改善し、乳児期に学習能力を飛躍的に発達させることができます。メソッドの方法は非常に簡単で、子どもの睡眠を記録するだけというもの。生涯にわたって重要となる集中力、情緒の安定、コミュニケーション能力ものばす、本当に優秀な子を育てる育児書。子どもの睡眠障害を防ぐこともできます。