石川柊太がヤクルトに断りの連絡
11月26日に、初交渉に臨み、小川淳司GMが3年6億円規模の好条件を提示していたヤクルトだが、12月5日に石川柊太側から断りの連絡が入った。
交渉解禁日の15日にオリックスバファローズから即日アタックを受け、オリックスバファローズの岸田護新監督が直々にテーブルに着き、左の宮城大弥に並ぶ右のエースになってほしいとラブコールを送られていた。
オリックスバファローズは、3年5億4000万円プラス出来高相当(推定)の大型提示で勝負に出たとみられ、最大限の誠意を示した。
巨人との交渉では、オリックス、ヤクルトと初交渉を行った時と同様、今回も元SKE48でタレントの妻・大場美奈も同席したようで、3年6億円規模の大型契約を提示されたとみられる。
交渉の席では阿部監督にも電話を繋ぎ、「どうしても必要」直接ラブコールを送り、石川柊太はその熱意を受け取った。
ロッテとの初交渉では、吉井理人監督も同席し、熱意を伝え、条件は出来高込みで、3年総額6億円規模の提示をしたようだ。
条件的にはそれぞれ横一線と語る石川柊太が、判断材料は条件より殺し文句「来てほしい」ということが伝わってくるのを大事に、どこの球団にするか代理人と最終決定に入っているとみられる。
セ・リーグのヤクルトスワローズに真っ先に断りの連絡を入れていることから、同じセ・リーグの巨人に気持ちを固めたのではないかと憶測が飛んでいるが、果たして石川柊太が最終的にどこの球団を選ぶのか、その決断に注目が集まっている。
公開日:2024.12.06