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2点適時打放つなどマルチヒットで1軍再昇格へアピール!藤田健斗に負けじと梅野隆太郎,坂本誠志郎の阪神捕手陣を脅かす存在として期待の長坂拳弥

長坂拳弥が2点タイムリーヒット放つなどマルチヒット

7月18日、杉本商事バッファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、「8番・捕手」で先発出場した長坂拳弥は、3打数2安打2打点。2点タイムリーヒットを放つなどマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールした。

4回、1アウト1塁の場面で打席に立った長坂拳弥は、遠藤成が初球から積極的に2塁へ走って、1アウト2塁のチャンスとなった場面で、オリックスバファローズ先発の村西良太の4球目126kmストレートをレフトへヒットを放った。

さらに、5回2アウト満塁のチャンスの場面で、長坂拳弥はオリックスバファローズ2番手・中田惟斗の7球目146kmストレートをライトへ2点タイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。

長坂拳弥は今シーズン、開幕から第3捕手として1軍に帯同していたが、1試合の出場にとどまり、5月9日に出場選手登録を抹消され、現状1軍再昇格を果たせていない。

2点タイムリーヒットを放つなどマルチヒットを記録し、1軍昇格へアピールした長坂拳弥には、藤田健斗に負けじと、梅野隆太郎、坂本誠志郎の阪神捕手陣を脅かす存在になってもらいたい。