福島圭音がタイムリーヒット含む3安打猛打賞
3月5日、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で行われた春季教育リーグ・オリックスバファローズ戦に、「1番・中堅」で先発出場した福島圭音は、5打数3安打1打点。3安打猛打賞を記録し、支配下登録へアピールした。
初回、先頭打者で打席に立った福島圭音は、オリックスバファローズ先発の宮国凌空の6球目125kmフォークをレフトへかっ飛ばし、快足飛ばして2塁に到達するツーベースヒットを放ち、いきなり先制のチャンスをもたらした。
さらに2回、1アウト満塁のチャンスの場面で、福島圭音は再び宮国凌空の5球目ストレートをセンターへ弾き返すタイムリーヒットを放った。
最後は9回2アウト1塁の場面で打席に立つと、福島圭音はオリックスバファローズ7番手・横山楓の5球目135kmフォークをライトへ運び、3安打猛打賞を記録した。
2日の広島カープ戦では、レフトの守備から途中出場していた福島圭音が9回にレフト前へサヨナラヒットを放ち、1日に開場した「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」での2戦目で初勝利をもたらしていた。劇的な一打に平田監督も食らいつく姿勢を評価していた。
藤川監督は、育成選手の早期昇格の可能性を示唆しており、近本光司の後継者として、なんとしても早期支配下登録を目指す福島圭音がタイムリーヒット含む3安打猛打賞で猛アピールを見せた。
公開日:2025.03.06
