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『努力』を『継続』しメジャーへ羽ばたいた安打製造機、秋山翔吾【あのプロ野球選手の少年時代】

Text:編著/花田 雪

入団当初は目立たなかった秋山翔吾

 秋山翔吾が在籍していた当時の横浜金沢リトルシニアは地域でも厳しい練習で知られ、入団した選手が卒団時には半分ほどに減っていることも珍しくないようなチーム。そんな中、秋山翔吾は3年間、誰よりも自分に厳しく、練習を続けたという。

「入団当初は、決して目立つ選手ではありませんでしたが、努力で少しずつ頭角を現した。2年時には出場機会もつかんで全国ベスト8になっています」

 こう語るのはチームの会長を務める渋谷清一さん。中学3年間、厳しい練習を乗り越え、『努力』を『継続』し続けたことが、秋山翔吾の後のプロ入りへと繋がったのかもしれない。

左から二人目が秋山翔吾

【書誌情報】
『あのプロ野球選手の少年時代』
刊行:宝島社

 プロ野球選手は一体、どんな少年時代を過ごしてきたのか――?

 本書は、侍JAPANに名を連ねる日本を代表する選手たちの少年時代を、小・中学校の指導者や本人から取材した記録集です。

(まえがきより一部抜粋)

 本書では、秋山翔吾、前田健太、柳田悠岐、菅野智之、山﨑康晃、鈴木誠也という6人のメジャーリーガー、プロ野球選手の少年時代を知る指導者に話を聞き、それを一冊にまとめている。

 また嬉しいことに秋山翔吾、柳田悠岐、山﨑康晃といった選手本人からも、当時のエピソードを聞くことができた。

 些細な思いつきからはじまったこの企画が一冊の本にまとまり、世に出るのはなんとも不思議な気持ちだ。

 誰もが憧れるスーパースターにも、ひとしく『少年時代』がある。彼らがどんな子ども時代を過ごし、どんな成長曲線を描いてきたのか。

 本書を通して、その『知られざる時代』を少しでも伝えることができれば幸いだ。

【本書掲載の選手】
秋山翔吾
(大津スネークス/湘南武山フェニックス→横浜金沢リトルシニア→横浜創学館高校→八戸大学→埼玉西武ライオンズ→シンシナティ・レッズ)

前田健太
(岸和田イーグレッツ→忠岡ボーイズ→PL学園高校→広島東洋カープ→ロサンゼルス・ドジャース→ミネソタ・ツインズ)

柳田悠岐
(西風五月が丘少年野球クラブ→八幡少年野球クラブシニア→広島商業高校→広島経済大学→福岡ソフトバンクホークス)

菅野智之
(東林ファルコンズ→相模原市立新町中学校→東海大相模高校→東海大学→読売ジャイアンツ)

山﨑康晃
(西日暮里グライティーズ→荒川区立尾久八幡中学校→帝京高校→亜細亜大学→横浜DeNAベイスターズ)

鈴木誠也
(荒川リトルシニア→二松學舍大学附属→広島東洋カープ)