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病気になるとお金がスゴイかかる!もし糖尿病になったらどれほどの負担がのしかかるのか?【一生太らない生活】

Text:吉原潔

健康がいちばんの節約術

2012年のデータでいずれも3割負担の方を例にした試算ですが、糖尿病を患った場合、糖尿病予備軍や初期で食事や運動の指導だけの場合で年間4万3000円、食事や運動で効果が上がらず経口薬療法を受けた場合には年間9万円、さらに糖尿病が進んでインスリン注射や経口薬、血糖測定などをした場合は年間13万2000円が必要ということでした。

仮に50歳から30年間、経口薬による治療を続けた場合、健康を維持するために270万円を支払うことになります。インスリン注射を打つことになれば396万円ですが、糖尿病を発症して10〜15年後には糖尿病性腎症を発症する確率が高くなり、そちらの通院や治療にもお金がかかります。

腎不全となって透析治療を受けることになれば、月の負担額が1〜2万円増加してさらに家計を圧迫します。わかりやすくお金を例に出してお伝えをしてはいますが、長年にわたる通院、服薬は自分の自由な時間も奪います。

日本は国民皆保険制度で高額な医療費の負担が少ない国です。しかし、年々膨れ上がる医療費のおかげで保険料の負担割合が現行の1〜3割が保証されるとは限りません。一人一人が健康で居続けることは、日本全体にとっても必要なことなのです。

出典:『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』著/関口 賢

【書誌情報】
『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』
著:関口賢

若い頃は痩せていたのに、年齢を重ねるにつれて太ってきたり、健康診断の数値が悪くなっていく人は多くいます。本来食べることは人間が生きる上で欠かせないことですが、現代人では逆に体に必要以上の栄養を取り込んでしまって、食べることが逆に不健康を招いてしまっているケースが多く見られます。そのままの生活を続けてしまうと、内臓脂肪によるぽっこりおなかだけでなくやがて生活習慣病となり、最終的には寝たきりになってしまったり、取り返しのつかない病へ発展することも。本書では、そんな体型や数値が気になる人に向けて、10万人以上のダイエットに貢献してきたダイエット専門鍼灸院代表の著者による、内臓脂肪を落として、誰でも簡単に痩せて健康になれる『週1ずぼら夜断食』を紹介します。

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