SPORTS LAB
- スポーツを通じて美しくそして健康に -

  • HOME
  • SPORTS LAB
  • 佐久間馨が教えるヘッドスピードを上げる「ターンアップ」が上手くいく2つのポイント

佐久間馨が教えるヘッドスピードを上げる「ターンアップ」が上手くいく2つのポイント

ターンアップこうすると上手くいく!

【ポイント1】イメージはアッパーカット!!
【ポイント2】大根を捩じりながら引き抜くように!!

背骨が反り返るまで一気に両ヒジを曲げる

ターンアップのイメージは「インサイドハイ」、すなわち〝下から上に力を入れる〟動きがメインです。具体的にはボクシングのアッパーカット、あるいは地面から大根を捩じりながら引っこ抜く、またはボウリングの腕の振りのイメージです。いずれも、ヒジを畳んで一気に腕を左肩のほうへ引き上げる動きになります。この腕を急激に畳む動きによって、クラブヘッドはインパクトエリアを急加速しながら速いスピードで動いていきます。

下から上に力を入れる動きを作るときに、左ヒザを伸ばす力が入るので、左足裏に反力を感じ、背骨が反って右カカトが上がります。言い換えると背骨が反り返るくらい一気にターンアップする。これが飛んで方向性のいいボールを打つための必須条件なのです。

「ターンアップ」のドリル

【肩甲骨の動きをともなう】左肩甲骨を背骨に寄せながら、背骨が反り返るように一気に両ヒジを畳むのが正しいターンアップ


コミック/写真/動画で学べる
ゴルフレッスン雑誌『ゴルフレッスンプラスvo.2』7月17日発売!

世界で唯一のゴルフレッスンコミック誌『ゴルフレッスンコミック』がパワーアップしてリニューアルされた新雑誌!!

【レッスンプロ情報】
●佐久間馨
スウィングメカニズムを科学的な視点から研究し、独自のスウィング理論「S スウィング」、上達法「Sメソッド」を編み出す。またアマチュア時代に培った自らの経験と、近年コミュニケーションスキルとして注目されている神経言語プログラミング「NLP」を融合させ、プレー中いつでも最高のメンタルで臨める自己対話法「NLPゴルフ」を構築。ゴルフだけでなく、メジャーリーガーのメンタルコーチを務めるとともに、質の高いコミュニケーションをテーマに講演を行うなど幅広く活動している。「2010 ゴルフダイジェストアワード レッスン・オブ・ザ・イヤー」受賞。主な著書に『練習ぎらいはゴルフがうまい』(ゴルフダイジェスト社)、『誰でもできるナイスショットの絶対法則』(日本文芸社)、『ナイスショットはいつでも打てる』(日本経済新聞出版社)『ゴルフは突然うまくなる』(現代書林)などがある。

  • この記事を共有する!
芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内