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ポイントは「モモ裏の柔軟性」!飛距離UPの為の”いいアドレス”の作り方とは!?【中村俊介のコンディショニング講座】

飛距離UPのためのコンディショニング講座【総集編PART1】

本誌vol.3からお送りしてきた「飛距離UPのためのコンディショニング講座」。今号では総集編PART1として、4回分のエッセンスを凝縮してお届けする。スウィングの土台となるフィジカルを磨いて、「自由に動けるカラダ」を手に入れよう。

スウィング、マネジメントの土台となるのがフィジカル

●まずは「自由に動けるカラダ」を目指そう!!
どんなに優秀なインストラクターがあれこれとスウィング指導を重ねても、なかなかうまくならない人がいます。これは、そのインストラクターの指導がいけないのではなく、指導を受ける人のカラダが、教わったことをその通りに表現できるコンディションにないことが多いのです。そこで、やりたい動きができるようにカラダを変えていくのが私たちトレーナーの役目です。カラダが改善すれば、意識しなくてもいい動きができるようになります。

トップで十分に上半身が回り、フィニッシュではしっかり振り切れる。そんな理想のスウィングも、「自由に動けるカラダ」があれば、身につけることは可能なのです。飛距離アップというと、スキル(技術)から入るアマチュアゴルファーが多いと思いますが、まずはカラダが自由に動けるかどうかが大事。そのために必要なものが、フィジカル(肉体)の柔軟性です。まず動けるカラダをつくり、パワーが足りなければトレーニングで筋力をアップさせる。そしてパワーが増したら、スピード=瞬発力をつけていきます。

ただし、ストレッチやトレーニングで自由に動けるカラダを得たからといって、飛距離が伸びたり、スコアが上がることが約束されたわけではありません。とはいえ、フィジカルを無視してスキルばかりを磨こうとしてても、飛距離アップにつながらないばかりか、身体に負担がかかり、ケガをする危険性もあります。まずは、飛距離やスコアアップの土台となるフィジカルの柔軟性、筋力、瞬発力を高める。そのうえでスウィングのスキルを磨けば、上達のペースは早まるはずです。

そして、いいスウィングができるようになった段階で、スコアを縮める戦略=コースマネジメントが重要になってくる。この流れで、あなたのゴルフをレベルアップさせていきましょう。 20歳を過ぎると、何もしなければ後退していくのが人間ですが、運動により刺激を加えるとカラダは変わります。これから紹介するストレッチを最低でも週1回、できれば週2〜3回は続けてください。

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