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今できる最善の仕事は 「パーフェクト」ではない【超一流の時間力】

Text:安田 正

パーフェクトよりも「ベストを尽くす」ことが重要

仕事は、つねにパーフェクトでなければならないと考える人がいます。

真面目な人ほど、何ひとつ漏(も)れがないように心がけ、完璧な結果を出すことにこだわります。

しかし、じつは、「パーフェクトを目指さないこと」が大切なのです。

仕事は、いつも最高の結果になるとは限りません。すると100%パーフェクトを目指していた人にとって、90%の結果は失敗ということになります。

そうなると、その90分にやったことは汚点になり、自信喪失につながります。90%も達成したにもかかわらず、自分としてはマイナスの評価になり、その時間が無駄になります。

そう考えると、「ベストを尽くす」という姿勢のほうが、はるかに前向きです。

90%でも十分だと思えば、その時間は、無駄になりません。

もちろんベストを尽くしさえすれば結果はどうでもいい、というわけではありません。やはりある一定の基準を満たしていなければ意味がありません。

重要なのは、「もう少し時間があれば、もっと良い結果になったはず」とクヨクヨ考えないことです。

90分という時間の中で、自分が最善を尽くした結果、どこまで到達できたのかを自己評価するのです。

少し離れてみて、大きな視点で、自分がやった仕事を振り返り、冷静かつ客観的に「達成したところ」と「達成できなかったところ」を見極めるのです。その自己評価が、次の新しい目標を生み出します。

つまり、その客観的な視点が自分を成長させるのです。

【出典】『面白いほど役に立つ 図解 超一流の時間力』
著者:安田 正  日本文芸社刊

執筆者プロフィール
安田 正(やすだ ただし) 株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。英語のほか、ロジカル・コミュニケーション、プレゼンテーション、対人対応トレーニング、交渉術などのビジネス・コミュニケーションの領域で、上場企業、官公庁を中心に1700の会社、団体でのセミナー講師、コンサルタントとしての指導実績を持つ。また東京大学、京都大学、一橋大学でも教鞭を執る。


終わらない仕事から即解放!時間を味方に付けると、あなたの夢が実現する!毎日がワクワクしてくる魔法の時間管理術。70万部の大ベストセラー『超一流の雑談力』(文響社)で人気のコンサルタント、安田正が成功を手に入れるための時間管理のコツを解説。仕事効率をUPさせるスキルとは?やる気あふれる1日にするには?目標・計画を達成させるには?など、5つの目的別に、超一流の人が実践している「時間ルール」をわかりやすく図解しました。時間に追われたくない人、仕事を楽しみたい人、夢を実現させたい人、必読の書。

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