クラブと身体の「接点＝グリップ」ががっちりしてこそボールを叩ける
●手のひらとグリップのすき間は空いてOK
指の付け根で握るのがフィンガーグリップです。写真のように指先を曲げてグリップをつかんだら、親指で上から押さえます。
親指の付け根はグリップから離れているので、手のひらにはすき間ができます。
このすき間は軽くつぶすだけ。それで左手のグリップは完成です。
【かっ飛び！Point】
僕は写真のように持てます。そのくらい力をつけないと飛ばせないので鍛えましょう！
手のひらとグリップのすき間は軽くつぶすだけ。密着させる必要はない
親指の腹を上からグリップに当てて４本指の力と拮抗させる
出典：『最長４０６ヤード！ 浦大輔のゴルフ“かっ飛び”メソッド』著/浦大輔
【レッスンプロ情報】
●浦 大輔
東北福祉大学ゴルフ部出身の人気ブロコーチ。「プロゴルフアカデミー」のヘッドコーチ。身長170cmながら、400ヤード級のショットを放つ。特に飛距離アップのレッスンを得意としている。
書籍情報：『最長４０６ヤード！ 浦大輔のゴルフ“かっ飛び”メソッド』
著者：浦大輔
本書の著者は４００ヤード級のドライバーショットを放ち、飛距離アップをメインとするゴルフのレッスンプロ。これまで動画や書籍によって、著者の多岐にわたるスウィング・メソッドを紹介しているが、この本で初めて自身のスウィング論を公開。身体の構造（筋肉や骨）や仕組み、物理学などに基づいた、根拠のあるロジックによりスウィングのスキルアップの方法を解説する。プロゴルファーのスウィングをマネをして覚えるのもひとつの上達方法だが、「コックは何のために使うのか？」「右足は地面を蹴れているのか？」「右腰位置でインパクトできているか？」など、スウィング動作一つ一つについてその目的、理由を解き明かしながら具体的な身体の動かし方や使い方を解説。テキストのほかに数多くのカラー写真や、本書撮り下ろし動画によっても、わかりやすく紹介している。
公開日：2022.07.09
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