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若返りに効く最強食材!栄養成分が超優秀な『卵』の効果とは!?【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

Text:管理栄養士 菊池 真由子

若返りに効く最強二大食材①栄養成分が超優秀『卵』

若返る体をつくるために、一番のおすすめ食材はと聞かれたら、迷わず「卵」を選びます。なぜなら卵は、若返りに必要な多くの栄養成分を含む超優秀な「完全栄養食品」だからです。卵ほど若返りに欠かせない栄養素が多彩に詰まった食材はほかにはありません。私は、卵を若返り食材として毎日の食事にとり入れて、1日1個、1週間に6個を目安に食べることをおすすめしています。P.56で紹介する「若返り朝食」は、和食と洋食がありますが、どちらにも卵料理を入れています。

たんぱく質が豊富に含まれている食材はたくさんありますが、卵は別格。9種の必須アミノ酸(体内で十分に合成できず、食事からとらなければならないアミノ酸のこと)をバランスよく含んでいる、とても良質なたんぱく質です。また、体に吸収されやすい鉄(ヘム鉄)や亜鉛、ビタミンAやビタミンB群などミネラルやビタミンも豊富。たんぱく質、 鉄、亜鉛は肌の調子を整えるのに必要で、ビタミンB群は代謝を活発にしてくれるのでダイエット効果がアップします。

コレステロールが心配だから、卵はあまり……と控えている人がいますが、それは古い常識です。食事からとるコレステロールが、直接コレステロール値につながるわけではありません。しかも卵からとるコレステロールは、肌のうるおいを保持してくれるうれしい効果も期待できます。

卵は最強の完全栄養食

卵には美容、健康のためにとりたい栄養素がたくさん入っています。体の中から若返るためにも、1日1個を目安に、週6回は食べましょう。

卵は最強の完全栄養食【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

卵には5大栄養素アミノ酸9種類全て含まれています

※食品成分表2024年版準拠 ※日本人の食事摂取基準2020年版準拠(推定平均必要量)

たんぱく質:
5.7g/約14%(1日に必要な量の約14%※1を占めているということ。)

エネルギー:
71kcal/約4%

脂質:
4.7g/約9%

ビタミン:
ビタミンA(レチノール当量) 105㎍/約21%
ビタミンD 1.9㎍/約22%
ビタミンE 0.7㎍/約12%
ビタミンB1 0.03mg/約3%
ビタミンB2 0.19mg/約21%
ナイアシン 1.6mg/約16%
ビタミンB6 0.05mg/約5%
ビタミンB12 0.6㎍/約28%
葉酸 25㎍/約12%
パントテン酸 0.58mg/約12%
ビオチン 12.0㎍/約24%

ミネラル:
カルシウム 23mg/約4%
マグネシウム 5mg/約2%
鉄 0.8mg/約9%
亜鉛 0.6mg/約17%
銅 0.023mg/約5%
セレン 12mg/約60%

※1『30〜49歳女性』『活動レベル1』の方を基準にし、1日に摂取したい目標値の中央値を算出しています

おすすめの食べ方

卵は最強の完全栄養食/おすすめの食べ方【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

1日1個でダイエット効果

たんぱく質×ビタミンB群で代謝が高まります。1日1個でダイエット効果もバッチリ。

食べ方はシンプルに

ゆで卵、目玉焼き、だし巻き玉子など、卵を楽しむためのシンプルな食べ方がおすすめ。

食事にプラスでバランスアップ

卵は完全栄養食品と呼ばれるほど栄養が豊富。栄養バランスが心配なときも卵をプラスすればOK!

【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子

【書籍情報】
『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』
著:管理栄養士 菊池 真由子

管理栄養士として1万人以上の「やせたい」「若々しくなりたい」という悩みに向き合ってきた著者が、若返りをテーマにした食事法を紹介します。若く見える人と老けて見える人の違いは「太りすぎ」「やせすぎ」「肌や髪にツヤがない」などさまざま。本書では、若見えの秘訣は食材の選び方とその食べ方にあるとし、誰でも簡単に若返っていく体になる方法を解説します。まずは「若返り朝食」「濃い緑茶」「しょうがオイル」を取り入れ、1週間で若返りスイッチをオン。食事の力でいつまでも健康で若々しくいるためにぜひ手に取って頂きたい1冊です。

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