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『豚肉×玉ねぎ』の黄金コンビで糖質、脂肪が燃えていく効果的な食べ方とは!?【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

Text:管理栄養士 菊池 真由子

『豚肉×玉ねぎ』の黄金コンビで糖質、脂肪が燃えていく

若返りのためにも積極的にとりたいやせる栄養素は「ビタミンB1」と「たんぱく質」。この2つの栄養素を効率的に摂取できるのが「豚肉×玉ねぎ」のゴールデンコンビです。

やせられない人の多くは、無意識のうちにスイーツやフルーツ、ご飯や麺類といった糖質(炭水化物)が多い食べものに手を伸ばしがち。糖質は体や脳、神経を働かせるためにかせない大切な栄養素ですが、とりすぎると肥満の原因に。そんな糖質過多な人は特に、やせる栄養素のビタミンBiや、たんぱく質が豊富な食材を意識してとりましょう。

そのトップクラスが豚肉。糖質の代謝を助け、脂肪を燃焼させる効果の高いビタミンB1をはじめとするビタミンB群と、摂取栄養素のエネルギーを体温として発散させる働きのあるたんぱく質が豊富に含まれている優秀な食材です。その相棒として食べたいのが玉ねぎ。ツンとした特有の刺激臭のもとになる「硫化アリル」が、ビタミンB1の体内での吸収を高める働きをします。ほかにも、玉ねぎに含まれるオリゴ糖が便秘解消、免疫力強化、善玉菌を増やす、脂質代謝異常の改善に役立ちます。

豚肉といってもバラ肉やひき肉は高脂質なので避けて、赤身のもも肉やロース肉を選ぶとよいでしょう。豚肉と玉ねぎを炒め合わせて食べるのがおすすめですが、豚肉の分量に対して、玉ねぎは1.5倍の量が理想のバランスです。

やせる二大栄養素はビタミンB1とたんぱく質

健康的にやせるためには糖質の代謝を助け、脂肪の燃焼を促してくれるビタミンB1をはじめとするビタミンB群と、たんぱく質を積極的にとりましょう。

\やせる栄養素のかたまり:豚肉/

\やせる栄養素のかたまり:豚肉/【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

効果的な食べ方

脂肪分が少ないヒレ肉やもも肉などを選んで、玉ねぎやにんにくなど硫化アリルが豊富な食材と一緒に食べるのがコツ。

注目の成分

  • たんぱく質
  • ビタミンB1
  • ナイアシン(ロースに多い)糖質と脂質の代謝に不可欠なビタミン

\ビタミンB1の働きを助ける:玉ねぎ/

\ビタミンB1の働きを助ける:玉ねぎ/【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

効果的な食べ方

効果的な食べ方炒めるとカサが減るので、たっぷり食べられます。硫化アリルは水に溶けやすいので、水にさらさずに使用を。

注目の成分

  • 硫化アリル
  • オリゴ糖

ダイエットの救世主:ビタミンB1

糖質の代謝を助け、脂肪を燃焼させる効果があるダイエットに欠かせない栄養素です。疲労回復効果もあります。

たんぱく質はやせるために必須

エネルギー代謝を促すだけでなく、筋肉の材料になります。ダイエット中こそ意識的に摂取したい栄養素です。

硫化アリルが新陳代謝を高める

硫化アリルは糖質をエネルギーに変えるビタミンB1の吸収を助け、代謝を活発にする働きがあります。

【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子

【書籍情報】
『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』
著:管理栄養士 菊池 真由子

管理栄養士として1万人以上の「やせたい」「若々しくなりたい」という悩みに向き合ってきた著者が、若返りをテーマにした食事法を紹介します。若く見える人と老けて見える人の違いは「太りすぎ」「やせすぎ」「肌や髪にツヤがない」などさまざま。本書では、若見えの秘訣は食材の選び方とその食べ方にあるとし、誰でも簡単に若返っていく体になる方法を解説します。まずは「若返り朝食」「濃い緑茶」「しょうがオイル」を取り入れ、1週間で若返りスイッチをオン。食事の力でいつまでも健康で若々しくいるためにぜひ手に取って頂きたい1冊です。

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