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【新戦力査定/評価:B】21先発20QSの超好投でマルティネスが孤軍奮闘!ドラ1井上朋也の成長に期待のソフトバンクホークス

12球団完全データファイル2021

両リーグ、前年最下位チームが優勝を果たしという前代未聞のシーズンとなった2021年。12球団の詳細なデータをもとに、今季の戦いぶり&来季に向けた課題、期待値を完全掲載!

【新戦力査定/評価:B】マルティネスが孤軍奮闘!21先発で20QSの超好投

今季の新戦力を語れば、マルティネスに尽きる。日本ハム時代の2018年には10勝11敗、防御率3・51で2ケタ勝利を達成したが、2019年は故障で登板なし、2020年は2勝7敗、防御率4・に終わり、「保険」としてソフトバンクにやってきた。しかし、新天地で一気にペースを上げ、21試合で9勝4敗、防御率1・60。規定投球回にはわずかに届かなかったが、リーグ2位相当の数字を残した。

クオリティスタート(6回3失点以下)はなんと21先発で20回。当然、メジャーリーグも再注目しており、去就は未定になっている。本命のレイもコロナ禍で来日が遅れたが、6月にデビューを果たし、6試合で3勝1敗、防御率2・03と好スタートを決めた。しかし、五輪中断中に夫人が早産で緊急出産し、再来日が困難な状況に。家族を優先し、無念の退団を決めた。こればかりは仕方がない…。

五輪中断中にはBCリーグ・茨城からアルバレスを補強したが、打率1割台で役に立たず。トレードで獲得した中谷将大は二軍で打率1割台で一軍出場はなかった。ドラフト組ではドラ1・井上朋也が2軍戦試合で打率・246、3本塁打とまずまずの数字を残している。


【パリーグ4位】福岡ソフトバンクホークス

【2021シーズン成績】
60勝62敗21分
勝率 .492
得 点 564 ②
失 点 493 ①
本塁打 132 ②
盗 塁 92 ②
打 率 .247 ①
防御率 3.25 ①


柳田悠岐は当然の如くチーム三冠に輝いた。周東佑京は長期離脱があったが70試合で21盗塁。今季の盗塁王は24盗塁で4人。フル出場できれば、間違いなく独走だろう。リリーフ陣では嘉弥真新也が最多登板&ホールドも防御率4.71で失点も目立った。


出典:『がっつり! プロ野球(30)』

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