貴重な追加点となるタイムリーヒット放った大城卓三
8月11日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、「7番・捕手」で先発出場した大城卓三は、4打数1安打1打点。貴重な追加点となるタイムリーヒットを放ち、巨人の勝利に大きく貢献した。
4回、2アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った大城卓三は、中日ドラゴンズ先発の松葉貴大の5球目カットボールを捉え、センターにはじき返すタイムリーヒットを放った。
好投を続けている山崎伊織を助ける追加点を自らのバットで奪い取った大城卓三は、納得の表情を見せた。
大城卓三は3日の阪神タイガース戦から7試合連続ヒットをマークしており、8月は24打数8安打5打点2HR、打率.364と打撃絶好調を維持している。
今シーズンは、6月に打撃不振のため初の2軍落ちを経験し、その悔しさをバネにファームで体を一から鍛え直した結果が今出てきている。
大城卓三には、小林誠司など他の捕手を寄せ付けないほどの活躍を披露し、巨人の正捕手としてどっしり構える存在となってもらいたい。
公開日:2022.08.12