「レフトフライかと思いました」
千葉ロッテマリーンズは8月30日時点でパ・リーグ5位。だが56勝59敗の借金が3と、勝率5割から上位争いへの目は色濃く残っている。
今季高卒でのプロ入り7年目となる茶谷健太内野手は、まだ24歳と若手ながら移籍、そして育成落ちも経験した苦労人だ。
20年に千葉ロッテマリーンズの支配下登録選手となり、31試合に出場し17打席に立ったが、ヒットは1本。昨季は1軍出場が叶わなかったが、今季8月12日の北海道日本ハムファイターズ戦でプロ入り68打席目で初アーチ。
その初アーチについて茶谷健太は「レフトフライだと思っていましたが、入りました」「素直に嬉しかったです」と喜びを語ってくれた。
チーム内にはライバルが多く、先発出場はいつまでもは続かない。だが出番が訪れたらしっかりと役割を果たす。その先にあるチームの上位進出&優勝へ向け、茶谷健太には進化を続けて欲しい。
取材:2022年8月17日
インタビュー及び記事執筆:花田雪
協力:千葉ロッテマリーンズ
公開日:2022.08.31