滝澤夏央をいきなり先発起用!指導者としての喜びは「若手選手の成長」を間近で見られること!
埼玉西武ライオンズで昨年まで監督を務めた辻発彦氏。現役時代はセカンドでゴールデングラブ賞を8回も受賞した守備の名手であった。
ゴールデングラブ賞の二塁手部門を8度受賞は、広島の菊池涼介に次ぐ歴代2位でパ・リーグでは最多。7年連続も歴代2位、パ・リーグ最長である。
辻発彦氏は打者のバットが遅れていると見ると、ファースト方向へ動き出していたと語る。結果として守備の一歩目が速くなり守備範囲が広がるのだ。
そのためには守備練習中にも実弾=ノックではなく打者の打球を数多く受けることが大事。そんな練習の積み重ねが守備の名手を作っていったのだ。
公開日:2023.06.02