「ゴロ」「フライ」「ライナー」打球はこの3つが基本!
バッターが打ち返した打球には、基本的に「ゴロ」「フライ」「ライナー」の3パターンがある。記号と、打球が飛んだ位置を組み合わせることで、 どこにどんな打球が飛んだかがわかるという仕組みだ。ゴロは省略することもできる。また内野ゴロは、捕球した直後に送球されるので、ほとんどが送球先とセットで記入する。
最終的な判断は、スコアラーの主観でいい
フライかライナーか迷う打球も多い。こんなとき、最終的にどちらかを決めるのは、スコアラーの仕事だ。悩むと余計にわからなくなるので、最初の直感、主観で判断すればいい。
【書誌情報】
『少年野球 スコアのつけ方』
監修: 一般社団法人 日本野球機構(NPB)
“我が子が少年野球を始めた親御さん”にターゲットを絞った1冊。試合時にスコアブックを付ける役割が、選手のお母さんに依頼するチームが多いことから、スコアの付け方をゼロから解説します。モデルは全て小学生を使い、全て小学生野球のルールでの内容構成です。少年野球のスコア記載はプロ野球よりも様々なことが起こり、スコアを書く側からすると何倍も難しいもの。小学生で起こりがちなスコア記入例&プレーを、野球初心者のお母さんたちの声を拾って重点的に解説します。また、監修には日本野球機構(NPB)の現役公式記録員についていただき完璧な最高峰のスコアの付け方を伝授します。
公開日:2020.05.12