五十嵐亮太氏のプロ1年目。ファーム優勝決定戦での完全試合にファーム選手権MVP!
1997年にヤクルトスワローズにドラフト2位で入団した五十嵐亮太氏は、2003年にクローザーに転向。その年に最優秀救援投手のタイトルを獲得するなど大きく飛躍。2004年には日本人最速タイ記録となる158キロの球速を3球連続で記録している。
2009年にFA権を行使してMLBに挑戦し、ニューヨーク・メッツをはじめ複数のチームでプレー。2013年に日本球界に復帰し、福岡ソフトバンクホークスでのプレーを経て、2019年には古巣ヤクルトスワローズへ。日米通算で906試合に全てリリーフとして登板した日本球界を代表する剛球右腕だ。
その五十嵐亮太氏のトークショーの模様。プロ1年目の話題に。
1年目は2軍で過ごした五十嵐さん。当時の2軍監督は八重樫幸雄さん、コーチには小谷正勝さんがいてくれた。1年目に完全試合(降雨のため参考記録)やファーム選手権MVPなど五十嵐さんは活躍し、翌年から1軍登板。小谷コーチも1軍コーチとなり、引き続き指導を受けられたそうだ。
登板した試合数は、金田正一に匹敵するほどの記録であり、古田敦也に自慢していいと言われたそうだ。
公開日:2024.03.03