喜多隆介が適時二塁打含むマルチヒットで打率.333
3月24日、鎌ヶ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグの日本ハムファイターズ戦に、「7番・捕手」で先発出場した喜多隆介は、3打数2安打1打点。タイムリーツーベースヒット含むマルチヒットを、打率.333を記録し、1軍昇格へアピールした。
2回、2アウト1塁の場面で打席に立った喜多隆介は、日本ハムファイターズ先発の北山亘基の6球目135kmカットボールをセンターへ弾き返し、先制のタイムリーツーベースヒットを放ち、水谷瞬がダイビングキャッチを試み、ファンブルしている間に3塁まで進んだ。
さらに、4回1アウト1、2塁のチャンスの場面で、喜多隆介は再び北山亘基の7球目136kmフォークをレフトへヒットを放ち、満塁のチャンスを演出し、マルチヒットを記録。中田歩夢の一時勝ち越しとなるタイムリーヒットを呼び込んだ。
喜多隆介は、オフの自主トレを3年連続で丸佳浩と行い、最大のテーマは打撃力向上に掲げ、スイングや立ち方、構え肩から丸佳浩と共に確認し、意見をもらいながら日々バットを振り込み、今シーズンでの巻き返しの準備は進めてきた。
喜多隆介が1軍昇格を果たし、大城卓三、小林誠司が構える巨人1軍捕手陣に割って入る存在へと成長できるか注目だ。
公開日:2024.03.25