野口恭佑がプロ初ヒット&プロ初打点
7月7日、甲子園球場で行われたDeNAベイスターズ戦に、代打で途中出場した野口恭佑は、2打数1安打1打点。プロ初ヒットに、プロ初打点を記録し、阪神タイガースの逆転サヨナラ勝利に貢献した。
5回、代打で途中出場した野口恭佑は、ノーアウト1塁の場面で打席に立つと、DeNAベイスターズ先発のケイの2球目153kmストレートをライトへヒットを放ち、プロ初ヒットを記録。相手の守備が乱れる間に1点を返した。
さらに、6回1アウト満塁のチャンスの場面で、野口恭佑はDeNAベイスターズ2番手・京山将弥の2球目151kmストレートをセンターへ弾き返し、プロ初打点となる犠牲フライを放ち、は新タイガースに逆転サヨナラへの勢いをもたらした。
現在、森下翔太が不振のため2軍調整中で、空いたライトには島田海吏、豊田寛がスタメンで起用されるなど、スタメンが固定されておらず、野口恭佑が先発出場するチャンスが十分にある状況だ。
並外れたパワーで、試合の流れを一気に変えられる魅力を秘める野口恭佑が次に狙うのは、プロ1号ホームランだ。しかし、本人は一発に意欲を示しながら、チームを勝利に導く打撃を最優先のバッティングで、スタメン奪取を目指す。
プロ初ヒットに、プロ初打点を記録し、阪神の逆転サヨナラ勝利に貢献した野口恭佑には、森下翔太不在のライトスタメンを奪うほどの活躍を披露し、大山悠輔、佐藤輝明以上に阪神タイガース打線のキーマンになり得る存在になってもらいたい。
公開日:2024.07.09
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