札幌競馬場で唯一のダート重賞【エルムステークス】の勝ち馬の中で最も活躍した馬とは!?

ダートGⅠを勝った二刀流・アドマイヤドンの本当の快進撃は【エルムステークス】からだった!?
今週、札幌競馬場と新潟競馬場の両競馬場で開催される重賞は「エルムステークス」「レパードステークス」のダート重賞のみとなっている。
そこで、現在の札幌競馬場で開催される唯一のダート重賞である。「エルムステークス」の勝ち馬の中から、最も活躍した馬を振り返ってみよう!!
エルムステークスは1996年に函館競馬場で「シーサイドステークス」の名で始まったが、翌年に施行場所を札幌に変更になった際に名前も「エルムステークス」へと変更となった。
現在、札幌で開催されたエルムステークスは過去24回ある。その中で最も活躍した馬と言えばアドマイヤドンではなかろうか。
その名はアドマイヤドン。2003年のエルムステークスを勝つ前、2歳時の2001年に芝のGⅠレース朝日杯FSを勝ってGⅠ馬となっていたアドマイヤドン。
2歳の時に芝で結果を残していたが、3歳になるとクラシックレースに全て出走するも3着内すら入れない状況であった。
そのためダートへ活路を見出すために菊花賞から中1週で、ダートGⅠのJBCクラシックへ出走。見事に優勝し最高の結果を出したかに思えた。
しかし、ダートの猛者たちが集まる最高峰のレース「ジャパンカップダート」、翌年の「フェブラリーステークス」では結果を残すことが出来ずにJBCの勝ちはフロックに思われ始めていた。
そんななか、鞍上が藤田伸二騎手から安藤勝己騎手に変わった初戦の「エルムステークス」で9馬身差の圧勝劇を見せると快進撃が始まる。
そこから、南部杯、JBCクラシックを勝って3連勝を決める! 続くジャパンカップダートでは惜しくも2着だったが、翌年の初戦フェブラリーステークスで勝利し、ようやくJRA主催のダートGⅠを勝利した。
その後も帝王賞とJBCクラシック3連覇を達成するなどダートで大活躍した。
2005年の6歳で引退し、引退後は種牡馬としてトーセンアレスやアルバートなど重賞勝ち馬は輩出するもGⅠ馬を輩出する事は出来なかった。
2011年からは韓国で種牡馬として繋養されていたが、2022年にトモを痛め後躯麻痺となった事から安楽死の措置がとられる事に。23歳の大往生であった。
今週はこの偉大なアドマイヤドンに続くダート馬が現れるのか!?
発走は8月4日の札幌競馬場11レース、15時35分の予定。
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