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腸内環境を整える「やせ菌」とは!?ダイエットの強い味方「短鎖脂肪酸」を食事で取り入れよう!【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

Text:管理栄養士 菊池 真由子

ダイエットを邪魔する4つの原因③『腸内環境が悪い』▶腸内に『やせ菌』を増やす方法

腸内環境を整えると、お通じがスムーズになってダイエットにも効果があります。そのカギを握っているのが食事で増やせる「やせ菌」です。

私たちの腸内には、およそ1000種類、100兆個もの菌がすんでいて、善玉菌と悪玉菌、日和見菌に分けられます。腸内に善玉菌が増えると、免疫機能がアップして感染症やがんになりにくくなり、コレステロール値が低下します。さらに、ダイエットの強い味方「短鎖脂肪酸」も多くなります。

太るのは、脂肪細胞が血液中の脂肪をとり込んで大きくなるから。短鎖脂肪酸は、脂肪細胞が脂肪をとり込むのを邪魔して、体に脂肪が蓄積するのを防ぎます。食欲のコントロールや、脂質やブドウ糖を燃やす働きも。つまり、腸内に短鎖脂肪酸が多いほどやせやすくなるのです。

短鎖脂肪酸をつくり出す腸内細菌は、通称「やせ菌」と呼ばれています。やせ菌を増やすためには、善玉菌が多いヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆、みそなどの発酵食品をこまめに食べることが重要です。善玉菌と一緒に、そのエサになる食物繊維やオリゴ糖もとり入れましょう。おすすめの食物繊維はオートミール、ごぼう、かぼちゃ、キウイ、アボカド、納豆、わかめ、ひじきなど、オリゴ糖は玉ねぎ、バナナ、ハチミツなどに多く含まれています。

やせ菌がつくる「短鎖脂肪酸」の増やし方

「短鎖脂肪酸」を増やすことがやせる体への近道。それには善玉菌+そのエサとなる食材を食べるのがポイントです。

やせ菌がつくる「短鎖脂肪酸」の増やし方【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

善玉菌が多い食材+腸内細菌のエサとなる食物繊維オリゴ糖をとる
②腸内細菌が食物繊維を食べて分解・発酵
③やせ菌によって「短鎖脂肪酸」がつくられる

「短鎖脂肪酸」ってこんなにスゴイ!

腸内に短鎖脂肪酸をつくる「やせ菌」が増えると、やせる、元気になる、健康診断の数値がよくなるなどうれしい変化が実感できることでしょう。

「短鎖脂肪酸」ってこんなにスゴイ!【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

やせる!若返る!スゴイ効果

・代謝アップ
・善玉菌が増えて免疫力アップ
・脂肪燃焼を促進

【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子

【書籍情報】
『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』
著:管理栄養士 菊池 真由子

管理栄養士として1万人以上の「やせたい」「若々しくなりたい」という悩みに向き合ってきた著者が、若返りをテーマにした食事法を紹介します。若く見える人と老けて見える人の違いは「太りすぎ」「やせすぎ」「肌や髪にツヤがない」などさまざま。本書では、若見えの秘訣は食材の選び方とその食べ方にあるとし、誰でも簡単に若返っていく体になる方法を解説します。まずは「若返り朝食」「濃い緑茶」「しょうがオイル」を取り入れ、1週間で若返りスイッチをオン。食事の力でいつまでも健康で若々しくいるためにぜひ手に取って頂きたい1冊です。

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