遊びながら鍛える!吹くだけで育つお口のチカラ【歯並びをよくする離乳食・幼児食】

遊びながらお口を鍛える!口腔トレーニング

口まわりの筋肉をしっかりと使い、良い歯並びをつくるお口を育てるトレーニングです。
遊びながらできるので、親子で楽しめます。
大人にとっては、ほうれい線やたるみの改善にもつながります。

TRAINING4「吹き戻し」

唇の力がつく

吹くと、紙がくるくると伸びて、また戻ってくる吹き戻しは、今ではトレーニング道具としても注目されています。歯でくわえるのではなく、唇だけでくわえて、息を吹き込みます。

唇でちゃんとくわえないと、息が漏れて空気が行き届きません

TRAINING5「紙風船・風船」

唇の力がつく

空気を入れて風船を膨らませる動きは、唇をすぼめて頬を膨らませてと、お口まわりにいいことばかり。しっかりと唇をすぼめないと息が漏れてしまうので、唇の力が必要となります。

うまく息を吹き込めないときは、簡単に膨らませられるしゃぼん玉で吹く練習をしましょう。それができるようになったら、おもちゃのラッパ、紙風船、風船へとレベルを上げていきます。

【出典】『歯並びをよくする離乳食・幼児食』著:杉原麻美/藤原朋未

【書誌情報】
『歯並びをよくする離乳食・幼児食』
著:杉原麻美/藤原朋未

『歯並びをよくする離乳食・幼児食』書影
【Amazonで購入する】

お子さんの歯並び、お口の状態、気にしていますか?

昔に比べ、やわらかいものを食べるようになった昨今、お口まわりの筋肉や、飲み込む力が未発達なままとなり、「でこぼこ歯」「出っ歯」「ポカン口」「受け口」などの、お悩みを持つお子さんが増えています。
歯並びや、噛み合わせの悪さが与える影響は多々ありますが、大人になってからもデメリットとなり続けるものばかりです。

「でも、歯並びは遺伝の影響では…?」と思った方にこそ、
手に取っていただきたいのが本書です。
実は0歳児からのミルクの飲み方、哺乳瓶の選び方、
離乳食・幼児食のメニュー、食べ方といったことのすべてが、
お子さんの歯並びにつながっているのです。

お口を育てる視点から、「月齢を目安にするよりも、お口の状態に合わせて進める」「誤嚥を防ぐ細かい切り方ばかりだと歯を使わず、お口の発達が促されない!」といった、離乳食・幼児食の新常識を解説し、一生ものの「きれいな歯並び」をつくる、離乳食・幼児食のフリージング&作りおきレシピをご紹介します。

この記事のCategory

インフォテキストが入ります