子ども心くすぐる! 夏休みの自由研究が楽しみになる『魔法のおうち実験教室』まえママさんインタビュー【2】

5月に発売された著書『楽しくあそんで理系力が育つ! 魔法のおうち実験教室』(日本文芸社)が4刷1.2万部と大好評のまえママさん。元小学校の理科の先生という経歴も活かして、子ども心だけでなく大人心もくすぐる楽しい実験あそびをインスタグラムで発信する活動を続けています。
『楽しくあそんで 理系力が育つ! 魔法のおうち実験教室』は、決して理科好きでなくてもワクワクするものばかりで、何より手軽におうちで楽しめる実験がそろっていることがポイント。
今回は、そんなまえママさんへのインタビューの第2回。おうちで楽しむ実験のコツや夏の自由研究についてなど伺いました。(前回の記事はこちらから)
取材・文:酒井絢子 撮影:天野憲仁(日本文芸社)
子どもに読ませる工夫がいっぱい!解説も楽しい『魔法のおうち実験教室』
――『魔法のおうち実験教室』は、文章も易しくて読みやすいですし、かわいいイラストやサインペンで描いたような説明図も、教科書っぽくなくてなんだか楽しげです。
まえママ:これだと伝わらないかなとか、こう描いた方がいいかなとか、制作チームの方としっかり煮詰めて作り上げました。
文章については、実は最初の原稿から書き直ししたんですよ。最初は子ども向けに書けていなくて、ちょっと難しい感じになってしまっていて。
でも、「理科の学習系の本は、子どもが解説の部分を読んでくれない」という話をフォロワーさんから聞き、お子さんたちにしっかり読んでもらいたい!と思って、簡単な言葉で書き直したんです。専門用語をできるかぎり使わず、だいたい小学校3、4年生ならスラスラ読めるように。
――実際にお子さんがこの本を活用している様子などは、まえママさんのところに伝わってきていますか?
まえママ:「もう表紙がボロボロになるくらい、子どもが毎日読んでいます」とか。
小学6年生のお母さまから「子どもが一人で道具の準備から実験、解説を読むところまで、一貫して取り組んでいます」とメッセージをいただいて。
褒めていただいてばかりで、本当にうれしい限りです。

おうちだからこそ親子だからこそできる自由な実験
――実験を楽しみながら、科学的な発想を促すというコンセプトもあるんですよね。
まえママ:そうですね。実験の途中で思いついたことがあったら、ぜひやってみてほしいし、もし実験がうまくいかなくても、どうしてうまくいかなかったんだろう?って考えてみてほしいんです。
自分の発想や考えをもとにどんどん進めていけば、さらに実験がおもしろいものになっていきます。
「なんで?」「不思議だな」から始まって、そこから試行錯誤したり、ひらめいたり。そこが目指すところなので、本の内容からも飛び出して、自分なりに挑戦してもらいたいと思います。
――自宅でなら、いろいろ試してみることはできそうです。
まえママ:それが、家庭でできることの最大の良さなんですよ。
やってみたいなって学校で思いついても、時間が限られているので、なかなか試せない。
小学校の教員だった私も「今、子どもたちの気分が乗ってきたな、もっと実験や観察をやりたいんだろうな」と思ってもチャイムが鳴るから「はい、片付け!」。残念だなって思うことが多かったんです。
――自宅でなら、一対一で向き合えるので安全管理もしやすいし、好奇心にまかせていろいろと進めることができそうですね。
まえママ:そうなんです。堅苦しく考えずに、親子あそびの1つとして気軽に実験に取り組んでみてほしい。
保護者さんから「子どもと家で過ごすときに、何をしてあそんだらいいかわからない」という声も多く聞いていたので、そんな方にも実験はおすすめです。
私自身もそうなんですけど、YouTubeとかを見せていると親の方が罪悪感を感じてしまって、なんだかなあって。それなら、画面上よりも新鮮な驚きや発見がある実験を、親子一緒に楽しんだ方が、ずっといいですよね。

ちゃんとしたものをやろうとするより、楽しもうとした方がいい実験になる?
――おうちでの取り組み方として、より楽しむためのポイントを教えてください。
まえママ:ぜひ、材料の買い出しから片付けまで、お子さんと一緒にやってほしいですね。
とくに買い出しは、算数ともつながるし、生活経験にもなるので。おつかいに挑戦する機会にしていただいてもいいと思います。
――夏休みの自由研究の教材としてもぴったりですよね。
まえママ:自由研究でお悩みの親御さんは多いと思いますが、そもそも「ちゃんとしたものをやらなきゃいけない」っていう思いがあるからこそ、悩んでしまうんですよね。
でも、自由研究はあくまでも自由なんですよ。
この本を見て、お子さんがやってみたい実験あそびが見つかったら、とりあえずやってみる。その様子を記録に取ってまとめて、感想を書く。それだけでじゅうぶんではないでしょうか。
その1つの体験から得るものは必ずあるはず。難しく考えずに楽しんでほしいなと思います。
次回インタビュー【3】では、まえママさんが理科の先生だった頃のことなどについてお聞きした内容をお伝えします。
【書誌情報】
『楽しくあそんで 理系力が育つ!魔法のおうち実験教室』
著者:まえママ
科学ってまるで魔法みたい!理系脳が育つおうち実験あそびを元小学校の理科の先生が教えます。身近なペットボトルやストロー、風船や卵を使って、親子であそべる実験を紹介。掲載している実験は、ワクワク、不思議な変化がいっぱいで、子どもウケ抜群のものばかりです。子どもの「なぜ?」「どうして?」に答える解説つきなので、ご自宅であそびながら科学への興味を引き出し、理系の思考力を伸ばすことができます。かんたんなものから、自由研究に使える本格派まで難易度別に、3歳~小学生までのお子さま向けの実験を紹介しています。おうちでお子さまとできるあそびをお探しの親御さん必見です。夏休みの自由研究のまとめかたも解説しています。
★掲載している実験例★
・【簡単な実験】スライム
・【簡単な実験】混ざらない水
・【食べられる実験】ミラクルあわあわ
・【食べられる実験】フリフリ手作りアイス
・【食べられる実験】光るかき氷
・【動きがすごい実験】最強のシャボン玉
・【動きがすごい実験】海底火山の大噴火
・【ミラクルな実験】海底にねむる沈没船
・【ミラクルな実験】ファンタジーフォレスト
・【チャレンジ実験】DNAを取り出そう
・【チャレンジ実験】マジック貯金箱
著者:まえママ

instagram@mae_kosodate/
元小学校教諭。理科の先生。インスタグラムフォロワー13万人超。おうちにあるものでできる科学実験あそびを発信中。科学反応を応用したカラフルでダイナミックな「映える」実験が子どもに大人気。自身の理科教員の経験を活かし、理系の思考力を伸ばす実験レシピは、子どもと一緒にできる遊びを探している親たちからも大好評。
【取材・文】酒井絢子
フリーランスライター。クラフトからキャリア系までジャンルは問わず幅広く執筆活動中。
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