【福岡県】紅葉前の秋月が華やかに!600体の雛人形が彩る「後の雛」が開催決定


福岡県朝倉市の「筑前の小京都」として知られる秋月で、季節外れの特別なイベントが開催されます。
9月9日の**「重陽の節句」に合わせ、健康と長寿を願う江戸時代の風習「後の雛(のちのひな)」**として、雛人形の特別展示が行われます。
600体の雛人形が秋月城跡に並ぶ!
今回の「後の雛」では、秋月城跡の長屋門前の階段に、なんと約600体もの雛人形がずらりと並びます。
紅葉を前にした秋の美しい風景の中に、色鮮やかなお雛様たちが並ぶ姿は、まさに壮観。普段とは一味違う、幻想的な秋月を楽しむことができます。
この展示は、雛人形の「虫干し」を兼ねて行われるもので、地域に伝わる伝統的な文化を間近で見られる貴重な機会です。
「大人の雛祭り」で特別な時間を
「後の雛」は、現代では**「大人の雛祭り」**としても親しまれています。歴史ある秋月の街並みと、お雛様が織りなす特別な空間で、心穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

イベント概要
- 日時: 令和7年9月9日(火)10:00〜15:00
- 場所: 秋月城跡長屋門前(朝倉市秋月野鳥)
- 内容: 重陽の節句にあわせた雛人形の展示
- 備考: 雨天中止、延期なし
美しい秋月の街並みを彩る、特別な雛人形たちに会いに行ってみませんか?