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日本ハムが20年ドラフトで指名すべきは最速154km高校No.1右腕!中京大中京・髙橋宏斗

2020ドラフト北海道日本ハムファイターズは、
コイツを指名しろ!

「その年のナンバーワンの選手を指名する」という方針を貫き続ける日本ハム。選手の循環が速いため、コンスタントに結果を残すというよりは「数年に一度、優勝する」というチーム戦略が透けて見える。長期政権を続ける栗山英樹監督のもと、今季はどんな指名を見せてくれる!?

プロ志望なら髙橋を、進学なら中森を迷わず狙え!

スカウティングと育成を基本理念におく日本ハムには珍しく、昨年のドラフトはうまくいかなかった。社会人重視の指名は、指揮官の意向が働いたとみられるが、ドラフトは編成のものであることを再認識して欲しい。例年、その年のナンバーワンを指名することに決めている日本ハムだが、今年は難航するだろう。突出した選手がおらず、最後まで悩み抜いているはずだ。

もしも、髙橋宏斗(中京大中京)がプロ志望届を出すなら、迷いなく彼に行くべきだろう。最速154キロのストレートは魅力で、2年前のドラ1、吉田輝星が順調に育っている過程を見ると障壁はないはずである。しかし、高橋は大学進学を希望しているようだ……。その場合の1位は中森俊介(明石商)が浮かび上がってくる。髙橋ほどストレートの質は高くないが、変化球を多彩に操れるし、総合力が光る。

一方、補強ポイントを探すと、西川遥輝、近藤健介の後釜候補だ。本来であれば、浅間大基がその座を担っていたはずだが、ケガがちで彼らを脅かす存在になれていない。期待感のある、1、3番を打つタイプがいないのだ。その中で候補を探っていくと五十幡亮汰(中央大)があげられる。大学屈指のスピードスターはおそらく、プロでもその足を存分に発揮してくれるはずた。近藤というより西川に近いが、早い段階での1軍デビューもあり得る。

もっとも、リードオフマンタイプはまだまだ補充が必要だ。高校生から探っていくと、来田涼斗(明石商)が候補になるだろう。西川、近藤ほどのミートセンスは望めないが、その分、パワーと守備力では二人を凌駕する力がある。西川の後輩にあたる細川凌平(智弁和歌山)も上位ではないものの狙いたいところだ。高校生投手も忘れてはいけない。小林樹斗(智弁和歌山)、山下舜平大(福岡大大濠)を上位で狙い、内星龍(履正社)らも視野に入れているのではないか。

髙橋宏斗【投手】/中京大中京

183cm84kg 右右 MAX154km 
変化球:スライダー、カットボール、スプリット、ツーシーム

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