温和そうな老人が山々を血に染め上げる!『山岳超人マツオカ』第1巻が出た!


表紙で早くも4人が…
『山岳超人マツオカ』第1巻がこの9月に発売された。原作は志名坂高次、作画は粂田晃宏。そう、あの『モンキーピーク』シリーズのコンビによる山岳サスペンスだ。
『モンキーピーク』といえば、容赦ない惨殺・惨劇の山。巨大な猿とナタの恐怖。そして猿の目的が徐々に見えてくるミステリー部分が見どころだった。
今回の『山岳超人マツオカ』も、怖くて深い。武器も使うが、山においてはマツオカ自体が凶器なのだ。
強すぎ無敵のマツオカ
主人公マツオカは一見、人のよさそうな隠居老人風。

松岡浩 65歳
元通信会社営業で20年前に退職
七ツ岳山麓で1人暮らし
犯罪歴なし
普通だ。普通過ぎる。だがこのマツオカ老人。知る人ぞ知る「山岳超人」で…。もう強すぎ無敵。老人が強いとこんなにかっこいいのか!でも褒めてはいけない。コミックス1巻の表紙だけで、4人も被害者が出てる!善人っぽいのに!いや、善人なのはそうなのかも。惨劇を起こしてしまうのは理由があるのだ。
アクション(惨劇)とナゾが入れ替わり描かれていて、グングン読んでしまう。読み終わった…でもまた振り返って読んでしまう。そんな悪魔的な魅力が、志名坂&粂田コンビの作品にはある。
また読み返してみよう。1話目の2ページ目からこれだ。
“七ツ岳戦争”
山々を血で染め上げた地獄の3か月間ーーーー

こんなワクワクするはじまりはなかなかない。『山岳超人マツオカ』第1巻、まだまだ登りはじめたばかりーー。
【書誌情報】
『山岳超人マツオカ』
原作:志名坂高次 作画: 粂田晃宏
七ツ岳山麓に住む老人・松岡浩が訪れたのは、
唯一の理解者だったスナックのママ・ひびきの葬儀。
自らが勧めた山での滑落事故死に思い詰める松岡。
何気なく見た現場写真に残された違和感…。
事故死への疑念とその真相が老人を戦地へと誘う…‼
“七ツ岳連峰”
美しき聖域が血で染まるーー
累計250万部突破‼「モンキーピーク」コンビが放つ
前代未聞の山岳殺戮劇、ここに開幕‼
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