健康になるにはまずしっかりごはんを食べること! 慢性的に栄養不足な現代人の正しい健康法【ひとり暮らしの栄養手帖】

健康になるにはまずしっかりごはんを食べる

「食べない」健康法よりしっかり食べて健康づくり

健康な体づくりの基本は、食べること。特に、体に必要な栄養素をきちんと摂ることが大切です。しかし現代人は、慢性的に栄養不足の状態に陥っている人が少なくありません

今はスマホを見ればたくさんの情報があふれています。しかも、すぐできて効果抜群、これさえやればいいといった魅力的な発信もたくさんあります。ついそんな情報にのめり込んでしまいがちですが、容易に信じてそれだけを取り入れる生活をすると、本当に自分に必要なモノ・コトに気づかず、逆に自分を悪い方向に追い込んでいた、なんてこともあるかもしれません。

栄養不足になってしまう場合にも、そのパターンは当てはまります。例えば、「食べ物を制限する・食べない」健康法。ファスティング(断食)などは、正しく行えば多くの効果が期待できる健康法ですが、鉄分不足だったり、筋肉量が少なかったり、BMIが20以下だったりする場合、無理に行うと体が飢餓状態になり、健康を損なうおそれがあります。

また、糖質制限も誤解の多い健康法です。医師の指導のもとで行う場合は問題ありませんが、個人で行う場合は、体に必要な糖質まで減らしてしまう危険性があります。脳や肝臓、赤血球などは糖質をエネルギー源として利用するため、糖質は必要な量を適切に摂ることが大切。ある研究では、糖質制限を続けると心筋梗塞による死亡リスクが高まるとの結果も出ています。

\「具入りおにぎり」は忙しいときの味方/

イラスト:may

不調を感じたらまずはしっかり休養し、食事を抜いたり偏った食生活になりがちな場合は、栄養バランスを意識した食生活へシフトチェンジを。

まとめ

食事は1日3食が基本! 必要な栄養素をしっかり摂り入れる

食事は体と心の健康の土台。栄養不足に陥らないために、朝ごはんを抜いたり、菓子パンですませたりする回数をできるだけ減らしましょう。

※BMI:体格を表す指標として国際的に用いられている指数で、肥満や低体重(やせ)の判定などに
使用する。公式は[体重(kg)]÷[身長(m)]の2乗。

【出典】『ひとり暮らしの栄養手帖』監修:中井エリカ

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