【B1第31節】群馬が逆転で11連勝&東地区2位奪取!ヨハネス・ティーマンがダブル・ダブルの躍動。さらに苦労人・佐藤誠人が魂のB1初ダンク!「一人じゃないと実感した」ロッカーでの涙


スターティング5
スターティング5 ■群馬クレインサンダーズ #0 藤井 祐眞 #4 トレイ・ジョーンズ #8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア #15 エージェー・エドゥ #29 細川 一輝 ■川崎ブレイブサンダース #5 エマニュエル・テリー #11 米須玲音 #13 津山尚大 #25 ロスコ・アレン #45 山内ジャヘル琉人
[api_job_list_wp count="6"]主なスタッツ
#0 藤井祐眞 3得点 7アシスト #1 コー・フリッピン 4得点 5リバウンド 2スティール #4 トレイ・ジョーンズ 10得点 4リバウンド 6アシスト 2スティール 1ブロック #6 中村 拓人 5得点 2アシスト #8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア 11得点 6リバウンド 4アシスト #9 辻直人 14得点 3P(4/7) 2リバウンド 2アシスト #14 佐藤 誠人 4得点 #15 エージェー・エドゥ 6得点 4リバウンド 4アシスト #16 淺野ケニー 7得点 #29 細川一輝 8得点 3P(3/7) 2アシスト #32 ヨハネス・ティーマン 14得点 11リバウンド 3アシスト #55 谷口大智 11得点 3P(3/3)

カイル・ミリング ヘッドコーチ
今日の試合、出だしのディフェンスはあまり良くありませんでした。川崎さんに良いリズムを作らせてしまい、彼らのバスケットを展開されてしまいました。ハーフタイムには「自分たち本来のディフェンスを取り戻そう」と話し合い、後半にそれを実行できたことが、良いオフェンスの流れと結果に繋がったと思います。 (第2Qで長めに使用したゾーンディフェンスの意図について) 川崎さんの非常に良いオフェンスリズムを崩したかったのが一番の狙いです。また、今日のラインナップの組み合わせを考えた際、マンツーマンよりもゾーンの方がうまく守れると判断しました。相手のリズムを変えるための策でもありました。 (全員が得点し、素晴らしいパス回しが見られたオフェンスの評価について) 後半、ディフェンスが安定したことがオフェンスに良いリズムをもたらしました。パッシングゲームが非常に良く、オープンな選手がさらにノーマークの選手を見つけるという、献身的なエクストラパスが何度も見られました。チーム全員が仲間のためにプレーした、素晴らしい勝利だったと思います。 (佐藤誠人選手のB1初得点について) マコ(佐藤選手)の得点は本当に嬉しいです。出場機会が限られ、新しいB1というレベルにアジャストするのは決して簡単ではありません。しかし、彼はシーズンを通して常に素晴らしい態度で努力を続けてきました。チームメイト全員が彼のことを大好きですし、彼のハードワークが今日の結果に繋がったことを、仲間たちも自分のことのように喜んでいます。彼と共に、チームもさらに成長していきたいです。 (東地区2位に浮上した現在の心境と残り9試合への意気込み) 他のチームのことは考えず、常に自分たちのことに集中しています。明日の試合、そして一試合一試合を大切に戦い抜くだけです。 (「バスケットはメンタルゲーム」という持論について、連勝中の今のプレッシャーをどう捉えているか) 連勝が続くと、対戦相手は必ずそれを止めようと激しく、フィジカルにぶつかってきます。特に今日の川崎さんは失うものがないという強い姿勢で挑んできました。前半はそのプレッシャーに押されましたが、後半のように自分たちが集中し、本来のパフォーマンスを出し切れば、どんな相手にも勝てるチャンスがあることを再確認できました。この集中力を試合の最初から維持できるよう、メンタル面でも準備を続けていきたいです。
[api_job_list_wp count="6"]ヨハネス・ティーマン 選手
前半のディフェンスはあまり良くありませんでした。49失点というのは、僕たちの本来のディフェンスではありません。ただ、ハーフタイムにしっかり話し合って、後半は自分たちのディフェンスの強度を取り戻してプレーできたことが、今日の勝利に繋がったと思います。 (前半、ゾーンディフェンスを併用した意図と手応えについて) 前半、1対1のディフェンスが本来のレベルに達していなかったので、一度ディフェンスをセットし直すためにゾーンを採用しました。正直に言えば、前半はどちらのディフェンスも十分に遂行できていませんでしたが、後半にしっかり修正して強度を上げられたことが大きかったと思います。 (11連勝の最大の要因はどこにあるか) 一番重要なのは、今「全員が健康であること」だと思います。ようやくチーム全員で練習ができ、全員で試合に臨めるようになりました。シーズン前半は怪我人が多く、毎回ロスターが違う中で一貫性を保つのが難しかったのですが、今はロスターが揃い、全員が健康で、共に学び合えていることがこの良いリズムを生んでいます。 (佐藤誠人選手のB1初得点について) マコは、出場機会が少ない中でも常に継続してハードワークを続けてきました。それが何より素晴らしいことです。ここ数試合、試合の終盤にチャンスをもらって数分間プレーし、今日ついに得点を決めたことは僕も本当に嬉しいです。ベンチで長く待機して、いきなり試合に出て準備ができているというのは決して簡単ではありませんが、彼は常に準備ができていました。その努力の姿勢をこれからも見ていきたいです。 (東地区2位に浮上し、CSホーム開催の可能性も見えてきました。残り9試合への意気込みを) 2位になれたことは嬉しいですが、僕たちのフォーカスはあくまで「一試合一試合」です。先を見すぎてしまうと良い結果に繋がりません。明日の試合、そしてその次と、目の前の試合を大切に戦い、最終的にチャンピオンシップに向けてベストな順位にいられたらと思います。 (ディフェンスリバウンドでガード陣も献身的に絡んでいました) ビッグマンだけでなく、ガードも含めた全員が集中していた結果です。全員がしっかりと体を当ててボックスアウトをし、相手にセカンドチャンスを与えないという「チームの努力」が、リバウンドを支配できた理由だと思います。 (プレータイムが限られる中でも常に高い質を維持できているように思います) 僕のフォーカスは常に「チームが勝つこと」にあります。今日はチームの勝利に貢献できて幸せですし、長い欠場期間を経てコートに戻り、バスケットを楽しめていることが今のモチベーションです。このままシーズンの最後まで、チームをプッシュし続けていきたいです。 (多彩なラインナップを使いこなす今のチームの強みについて) 僕たちの大きな強みは、どんな状況でも選手を入れ替えられ、様々なラインナップで戦える多才さにあると思います。選手層も厚く、誰が出てもシステムが機能します。この多様なミックスが、今のサンダーズの勢いを作っているのだと感じています。
佐藤誠人選手
10連勝中という勢いの中で、ここからの10試合が非常に大事になると感じていました。試合前のミーティングで辻さんから「相手に対して自分たちのメンタルが大事になる」という話があり、それを意識して臨みました。前半は相手のペースに飲まれて自分たちのディフェンスができませんでしたが、ハーフタイムで立て直し、後半はアグレッシブなディフェンスから得点の流れを作れたことが勝利に繋がったと思います。 (B1初得点を決めた瞬間の心境について) 点差が開いたあの時間帯は、自分の出番があると思って準備していました。普段は外からのシュートが多いのですが、今日は相手がギャンブル気味に守っていたので、カッティングでゴール下へ行くチャンスを狙っていました。そこに運良くパスが来て得点に繋がりました。あのアリウープは狙っていましたし、祐眞さんなら必ず出してくれると信じていたので、実現できて本当に嬉しいです。 (初得点、そして初ダンクを決めた際のアリーナの雰囲気について) 今シーズンは自分にとって非常に厳しい挑戦になると覚悟してB1に飛び込みました。なかなか結果が出ない中で、こうして一つ形にできたことは本当に嬉しいです。ダンクの時は、耳が聞こえなくなるくらいの歓声が上がって、普段から応援してくださっているファンの皆さんの気持ちに応えられたのかなと感じて、喜びが爆発しました。やっとチームの12人のピースの一員になれたという実感が湧きましたね。 [api_job_list_wp count="6"] (2本目の得点、豪快なダンクの場面を振り返って) 1本目のあとに祐眞さんに「アリウープパスを出してほしい」と手を挙げて合図していたんですがその時は通りませんでした。2本目は完全に祐眞さんと目が合って、準備もできていたので「来るな」と思って飛びました。 (これまでの苦しい時期をどう乗り越えてきたか) 最初はワクワクしていましたが、これまでの環境とのギャップに苦しみ、もがき、正直孤独を感じる時期もありました。でも「プロである以上、バスケットが好きである以上、やらないという選択肢はない」と自分に言い聞かせて、試合に出られない日もワークアウトやコンディション作りを100%欠かさずやってきました。1月に体調を崩したり怪我をしたりして落ち込みましたが、その時にチームメイトが本当に支えてくれて自分もこのままじゃダメだ、引っ張られてちゃダメだなと感じ、焦りながらですけど、追いついて今回決められたのでよかったです。 (ロッカーに戻った後、涙を流していたと聞いたが) ロッカーに戻った瞬間、抑え込んでいた感情が爆発してしまって、みんなの前で泣いてしまいました。でも、そんな時も祐眞さんはじめ、みんなが温かい言葉をかけてくれました。一人じゃないんだなと、心から実感した瞬間でした。 (これからどのようなプレーを見せていきたいか) 自分の身体能力を活かしたプレーはもちろん、まずはチームルールを徹底して遂行すること。その上で、出場時間が限られていても、コーさんのように一瞬で試合のリズムを変えられるような役割を担っていきたいです。

ついに地区2位にまで登り詰めたサンダーズ。しかし、ミリングHCもティーマン選手も「先を見すぎず、目の前の一戦に集中する」と口を揃えます。
怪我人が戻り、全員が健康な状態で戦えている今の群馬は、誰が出ても機能する「多才さ」が最大の武器。悲願の頂点へ向け、イエローの旋風はさらに加速していきます。
次節ホームゲーム情報

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