日本の「猫の毛色」は8種類! 猫好きなら知っておきたい猫柄の見分け方を紹介【猫柄図鑑】

外来品種の遺伝子が入っていない猫は、白、黒などの単色やキジなど、
おおまかに8種類の毛色(毛柄)に分類できます。


 日本猫の毛色は基本的に白、黒、茶の3色。これらの色が猫の体にどう配置されるかによって、毛柄が決まります。

 日本の猫に昔から見られる毛色は、三毛、キジ、ブチ、サビなど。グレーの毛色やシャム柄、スポテッドタビー(渦巻き模様)などは、ここ数10 年の間に日本に入ってきた外来品種の遺伝子に由来するもので、近年よく見られるものの、本来の日本猫にはなかった毛柄です。

 ここでは、日本猫がもともと持っていた毛柄について、それぞれ特徴を見ていきましょう。

日本猫のおもな毛色

黒三毛

体に白、黒、茶の毛を持つ猫。黒い部分に模様は入りません。3色それぞれの比率によって、同じ黒三毛でもガラリと印象が変わります。

キジ三毛

黒三毛と同様に3色の毛を持ちますが、黒い部分にしましまの模様(キジ)が入っているのが特徴です。

黒キジ

キジという呼び名の由来は、模様が鳥のキジのメスに似ているため。独特なしま模様が特徴です。

茶キジ

全身が茶色の毛で覆われた猫です。茶色の毛に濃淡があり、しま模様に見えるため、「茶キジ」あるいは「茶トラ」と呼ばれます。

サビ

その名のとおり、黒と茶キジもしくは黒キジと茶キジの毛が、錆びのように入り組んだ独特の毛色。

ブチ

黒と白、茶キジと白など、白と他の色との2色の毛柄です。毛の色の組み合わせによって、黒白、茶白、キジ白などとも呼ばれます。

全身が真っ白な毛で覆われ、黒や茶色の毛はいっさい入りません。全身を真っ白にするW 遺伝子の影響で、オッドアイになる場合もあります。

全身の毛が黒1色で、白や茶色などの他の毛は入りません。少しでも白い毛が見られる場合、ブチに分類されることもあります。

【出典】『猫柄図鑑』監修:山根明弘

【書誌情報】
『猫柄図鑑』
監修:山根明弘


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