細胞内に多く存在し、ナトリウムと働くミネラル!:カリウム
カリウムは細胞の内側に多く含まれているミネラルです。
成人で、体重1kgあたり、約2g含まれているといわれています。
細胞の外側に多く含まれているミネラル「ナトリウム」と密接な関係にあり、細胞内外の水分量などのバランスを調節。
それに加え、協同で筋肉の弛緩・収縮や神経伝達を正常化します。
また、ナトリウムをとり過ぎると、むくみや高血圧症を招きますが、カリウムには過剰なナトリウムを排泄する働きもあり、予防に役立ちます。
【書誌情報】
『子どもに効く栄養学』
監修:中村丁次,牧野直子
イラスト:すぎうらゆう、久野貴詩、nicospyder
子どもはしょっちゅう風邪を引いたり、体調を崩したりします。ただ、病院でお薬をもらっても、嬉々として薬を飲む子どもはあまりいません。また、薬で解熱したり咳や鼻水を止めたり、といった対処療法はできますが、一番大事になるのは病原菌と戦うパワフルな体と免疫力です。子どもの体に効く栄養素を知ることで、日々の食事でもしっかりとサポートできるようになります。本書では、イラストでわかりやすく、栄養素の基本、働きを丁寧に解説。さらに子どものための食事のコツや食材の選び方までサポートします。さらに、風邪による熱、のどの痛み、鼻水、お通じなど、約16種類の症状別に、それぞれ効く食材&栄養素を紹介!パワフルで元気に、すくすくと子どもが育つために、1家に1冊あるだけでこれからの食生活が変わります!
公開日:2019.11.09
オススメ記事
PREVIEW
ヤクルトがドラフト3位指名した杉山晃基とは!?