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【巨人】5試合連続無失点。試合の終盤を支える15年ドラ1入団桜井俊貴!

ここ5試合で被安打1失点ゼロの桜井俊貴

巨人が5月5日の対広島戦に4対0と勝利。この試合で3ホールド目を挙げたのが桜井俊貴だ。

この日は2-0の8回1死一塁から高梨に代わり3番手で登板。本塁打が出れば同点というシーンで代打クロンを遊飛、鈴木誠也を空振り三振。完璧なリリーフでリードを守ったことが完封勝利に繋がった。

桜井俊貴は今季4月7日の対阪神戦で5被安打3失点という投球をし、2軍落ちも経験。だが4月24日に一軍に復帰すると、以降の5試合では被安打1の失点はゼロと安定感を示せるようになった。

昨季は開幕ローテ入りするなど、期待の大きかった桜井俊貴。15年ドラ1入団でもある。これまでのキャリアハイは19年の8勝6敗防御率4.32だが、その能力はもっと高いハズ。今後もセットアッパーとしての登板機会が多いだろうが、勝利に貢献することを期待している。

貴重な中継ぎ左腕・大江竜聖

また5日の試合では4番手で大江竜聖が9回裏に登板。2/3回を無失点に抑えた。ここまで5試合連続で四球を与えるなどやや安定感を欠いていたが、この日は被安打与四球ともにゼロ。松山竜平と西川龍馬の左打者二人を共に内野ゴロに仕留め、5番手の鍵谷陽平に繋いだ。

大江竜生は昨季開幕前に横手投げに挑戦。43試合に登板と飛躍の一年となった。19年も開幕戦から登板するなど、やはり期待が高かった中継ぎ左腕だ。今季は5月5日終了時点で防御率3.52と期待に応えきれていないが、この日の快投が昨季以上の成績のキッカケとなるはずだ。

巨人のセットアッパー陣は元日ハムの高梨雄平や元楽天の鍵谷陽平が目立つが、生え抜きの桜井俊貴、大江竜生にも期待していきたい。

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