レパードS(日曜・新潟)ダート1800m
3歳馬による、ダート1800m戦。
過去10年、1番人気は〔422〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔020〕。
6番人気以下〔336〕、2ケタ人気馬〔223〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
近4年の勝ち馬は、11、5、10、7番人気。近年、波乱の度合いが高まっているようです。
ステップレースを見ていきましょう。
交流GⅠのジャパンダートダービーから〔433〕。掲示板8頭と、6、8着の馬。
交流GⅡの兵庫CSから〔001〕。4着馬。
海外GⅡのUAEダービーから〔001〕。2着馬。
ユニコーンSから〔400〕。2、3着馬と1、2番人気に推された馬。
OPの青竜Sから〔100〕。8着馬。
芝のOPの白百合Sから〔010〕。8着馬。
3勝クラスから〔001〕。4着馬。
2勝クラスから〔142〕。勝ち馬6頭と、4着馬。
1勝クラスから〔022〕。1、2番人気で1着の馬です。
前走ジャパンダートダービー組が連に絡まなかったのは、18年のみ。ユニコーンSと合わせて8勝の重要なステップレースとなっています。
ここが初ダートだった15年2着のダノンリバティを除く、連対19頭にダート1600mまたは1800mでの勝ちがありました。
ちなみにダノンリバティには、芝1800mに勝ちがありました。
牝馬は〔012〕。2着まで。
キャリア5戦以下も2着までです。
2勝クラスから馬券に絡む馬は多いのですが、降級が無くなった今、レースのレベルをしっかり吟味する必要はありそうです。
4角先頭が〔241〕。差しも届くので難解ですが、前で進められる馬がよさそうです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 重版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2021.08.06