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人によって振りやすい位置が異なる体重の位置の違いとは!?【スピンを操るThe Approach Palette/伊澤秀憲】

Text:伊澤秀憲

【パレット要素4】体重配分

体重を乗せる位置を両足の間で変えてみる

【4-0】センター体重

重心をスタンスの真ん中に置く。「真ん中」というのは自分の感覚でいい。

【4-0】センター体重『スピンを操る The Approach Palette』

体重の位置で変わる要素を確かめる

体重を乗せる位置も変えられる要素です。スタンス幅の中間に乗せた状態、右足に多く乗せた状態、左足に多く乗せた状態をそれぞれ試してください。ボールの位置、手の位置との組み合わせで、数多くのパターンを作れると思います。

【4-+】右足体重

【4-+】右足体重『スピンを操る The Approach Palette』

右足に体重を多く乗せる。最大限は右足に100パーセントとなる。

【4–】左足体重

【4--】左足体重『スピンを操る The Approach Palette』

左足に体重を多く乗せる。これも最大限は左に100パーセント。

【CHECK!】自分が振りやすい重心位置を探す

重心位置についても自分がイメージしやすいとか振りやすいと感じる位置がある。ライの状況や傾斜によっても変わることにも気をつけたい。

出典:『スピンを操る The Approach Palette』著/伊澤秀憲

【著者情報】
●伊澤秀憲
二度の賞金王、伊澤利光を叔父にもち、インストラクターの祖父・利夫さんより2歳から英才教育を受けてきた。同年代の石川遼プロとは親交が深く、技術的なアドバイスを送るなど、その卓越した指導法でも注目を集める。特に”アプローチの神”とされるショートゲームについては多くのツアープロから支持を集めている。アンダーパー所属。

【書誌情報】
『スピンを操る The Approach Palette』
著者:伊澤秀憲

【購入者限定!伊澤秀憲アプローチドリルスイング動画付き】著者は世界で活躍し、国内ツアーで2度の賞金王にもなったプロゴルファー伊澤利光氏の甥。その伊澤プロを育てた氏の祖父・利夫さんから2歳よりゴルフの指導を受け、ゴルフ漬けとも言える日々を送る。ジュニア時代より各大会で好成績を残し、日本ゴルフ史上初めてマスターズを制した松山英樹プロや国内ツアー最年少記録を持つ石川遼プロなど同世代としのぎを削る。その中で氏のアプローチ技術は石川遼プロを始め多くのプロから神業と称され、現在ではゴルフ界で最も注目を集める若手プロの一人となっている。本書ではそんな氏の代名詞とも言えるアプローチに特化し、セオリーとされる打ち方やスタンス、グリップなどに対して、時に真逆の考えを取り入れた氏が導き出した新たなアプローチ概念を詰め込んだアプローチ指南書となる。実際、プロでもスコアを崩す要因の一つがアプローチと言われ、アプローチは奥が深いわりに、使用頻度や技術レベルが高いのが特徴である。だからこそ、本書ではそんなアプローチの深さ、面白さをより多くの方に知っていただき、アマチュアでも実際に活用できる考えや目安、テクニックを掲載し、アプローチをより身近に、より楽しめる一冊となっている。

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