下半身を鍛えることがやせていく体になる最大の近道になる理由とは!?【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

やせていく体になる最大の近道は下半身を鍛えること

全身の7割の筋肉が下半身に集中

体の中で最も筋肉が多いのが、下半身です。なんと、全身の筋肉の約7割が下半身に集中しています。

例えば、太ももの前側にある「大腿四頭筋」。大腿直筋・中間広筋・外側広筋・内側広筋という4つの筋肉からなる最大の筋肉群です。この筋肉群はひざ関節を伸ばすときに必要なもので、立つ、歩く、走るなどの日常動作でもよく使われます。

また、お尻のあたりにある「大臀筋」は単独では人体で最も大きい筋肉。骨盤の後ろから太ももの横まで伸びていて、股関節を動かすときや骨盤を安定させるのに必要な筋肉です。

さらに、太ももの裏側には「ハムストリングス」と呼ばれる筋肉群があります。この筋肉群は大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の3つからなり、股関節の動きやひざを曲げる動きに関わっています。走ったり、ジャンプをしたりといったスポーツをする際によく使われる筋肉です。

これらの大きな筋肉を鍛えることは、筋肉量を増やすうえで最も効率的な方法であり、基礎代謝を上げる一番の近道です。では、どうやって鍛えればよいのか。おすすめは、「スクワット」です。スクワットなら、太ももの前側〜裏側、さらにお尻の筋肉までをまんべんなく鍛えられます。

全身の筋肉の約7割が下半身に集中している

特に鍛えたい部位

大腿四頭筋

太ももの前面にある、大腿直筋・中間広筋・外側広筋・内側広筋の4つの筋肉の総称。全身の中で最も大きい筋肉群。

ハムストリングス

お尻のつけねあたりから、太ももの裏、ひざ裏あたりにある大腿二頭筋(短頭・長頭)・半腱様筋・半膜様筋の総称。

【出典】『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』著:栗原毅・栗原丈徳

【書誌情報】
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』
著:栗原毅・栗原丈徳


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『何をしても痩せない』には理由があった!?
お酒を飲まない人や、女性にも急増中の代謝力を激落ちさせる”新脂肪肝(MASLD)”を改善すれば、何もしなくても勝手に痩せていく体になる!

お酒を飲む男性に多いイメージがある、肝臓に脂肪が付いてしまう“脂肪肝”。
たしかにアルコールは脂肪肝の一因ではありますが、近年、お酒を飲まなくてもなる『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』という新たな脂肪肝に注目が集まっています。

これは、食事内容や栄養のかたよりなどによって肝臓の代謝機能が落ちている状態で、若い女性などにも増えているダイエットに天敵の脂肪肝です。
人間が痩せるためには”代謝の良い体”が重要ですが、その代謝を行なっているのが肝臓であり、その肝臓がフォアグラのように脂肪が付いてしまっていることで、代謝力が激落ちしてしまっています。

つまり、どんなに頑張っても痩せない!という人は、そのMASLDになっている可能性大。
それを改善してあげるだけで、勝手に痩せていく体が手に入るのです。

本書では『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』を”新脂肪肝”と定義し、誰でも簡単に新脂肪肝を改善し、何もしなくても痩せていく体が手に入る方法を紹介します。

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1新脂肪肝撃退丼を食べる
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