ガラパゴス諸島の巨大タンポポ【眠れなくなるほど面白い 図解 植物の話】

ガラパゴス諸島の巨大タンポポ
自然は想像をはるかに超える現象をよく見せる。その証拠のひとつが写真の「樹木」。どう見ても木にしか見えないが、何を隠そう、これは巨大なタンポポなのだ。赤道直下、太平洋の絶海の孤島群、ガラパゴス諸島のサンタ・クルス島の高地の傾斜地に自生しているスカレシアというキク科の植物で、森林を形成している。
おそらく太古に、南米大陸から草本のタンポポの種子が鳥、貿易風、 海流などによって散布され、島に根付いたのかもしれない。島は海洋で隔離され、人間も競争する植物もいなかったため、タンポポはのびのびと巨大化したのだろう。ダーウィンも注目したが、離島で木本として成長した例だ。
種子は1年で約4mの低木となり、2年もすると花を咲かせ実をつけ、成長すると15mにもなる。寿命はおよそ25年。ふつうのタンポポは多年草だが、それにしても長寿命だ。エルニーニョ現象のときは、多雨となり立ち枯れてしまうこともあるが、すぐに種子が芽吹くという。しかし現在、絶滅の危機にある。

スカレシア(キク科)
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 植物の話』監修:稲垣栄洋
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 植物の話』
監修:稲垣栄洋
シリーズ累計300万部突破の大ヒット「眠れなくなるほど面白い」図解シリーズに、【植物学】が登場!
色仕掛け、数学の応用など、生き残りをかけた植物のたくみな戦略を徹底解説。
図とイラストで、ひとめで植物の生態としくみがわかります。
読めば、「ふだん見かけるあの植物に、そんな秘密が!?」と驚くはず。
「花の女王はバラ、では雑草の女王は?」「なぜ夏の木陰はヒンヤリするのか?」
「昆虫と植物は必ずギブ&テイクの関係なのか?」「植物は数学を知っている?」
「じつは、植物によって光合成のしかたが違う?」
など身近な疑問から、花粉を運ばせるための昆虫だましテクニック、
一歩踏み込んだ光合成のしくみまでわかりやすく紹介します。
監修は、植物学者・静岡大学教授の稲垣栄洋先生!
植物たちの巧みな戦略とたくましい生き様が見える一冊です。
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