食物繊維も豊富で腸内環境も整う超おすすめのスーパーフードとは?【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

血糖値やコレステロール値にも作用する
スーパーフード高野豆腐は、食物繊維の豊かさも特徴といえます。食物繊維は、胃や小腸などで消化・吸収されずに、そのまま大腸まで届けられる栄養素。腸を整える働きから、3大栄養素、ビタミン、ミネラルに次ぐ「第6の栄養素」と呼ばれています。
とり込まれた食物繊維は、腸内の腐敗物や有毒物質、余分な脂肪や糖などを体外へ排出したり、腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やしたりと、腸内環境を整えるために働いてくれます。なお、食物繊維には不溶性、水溶性の2種類があり、高野豆腐は不溶性食物繊維が特に豊富。水に溶けずとり込まれた食物繊維は、腸内の腐敗物や有毒物質、余分な脂肪や糖などを体外へ排出したり、腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やしたりと、腸内環境を整えるために働いてくれます。
なお、食物繊維には不溶性、水溶性の2種類があり、高野豆腐は不溶性食物繊維が特に豊富。水に溶けずに水分を吸収しながら数倍~数十倍に膨らむ性質上、胃や腸の中で膨張して内側の壁を刺激し、排便を促す作用もあります。食物繊維の様々な働きで腸内が整えば、たんぱく質をはじめとした栄養の吸収もよくなり、それが筋肉の増量から基礎代謝量の向上、脂肪蓄積の抑制へと繋がるわけです。
また、腸内環境の改善で善玉菌が増えると、善玉菌が生み出す短たん鎖さ 脂肪酸を増やすことになります。短鎖脂肪酸には脂肪の吸収を抑える上、脂肪を積極的に消費する働きが。このため、腸内に短鎖脂肪酸が多い人は、そうでない人と比べて、同じ食生活をしても太りにくいという研究報告があります。これも食物繊維の有効性のひとつです。
出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆
「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。
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