「こんなうまいピラフは初めてだ…」簡単な料理で客を唸らせる天才! 報酬次第で何でも作る男の正体とは『ザ・シェフ』

本当に腕の良い料理人は、ごく普通のメニューでその真価を発揮する――。

法外な報酬を要求する代わりに、どんな依頼人の希望も叶える天才シェフ・味沢匠の活躍を描いた『ザ・シェフ』。

今回は、彼が潰れかけのレストランを立て直す第9話「執念」のストーリーをレビューします。

「簡単な料理」で客を圧倒する天才シェフ・味沢匠の実力

物語の序盤、とあるレストランを訪れたガラの悪い客が「だいたいこういう簡単な料理で料理人の腕の良し悪しがわかるもんだ」とピラフを注文します。

しかし、一口食べた瞬間、「こんなうまいピラフは初めてだ」と驚愕の表情を浮かべます。

味沢の圧倒的なスキルが、シンプルな料理を通して読者にも伝わってくる名シーンです。

「金で動く料理請負人」の冷徹さと優しさ

味沢は自身のことを「金で動くただの料理請負人」と称し、報酬が支払われる見込みがつくまでは手伝うというドライな契約を結んでいます。

しかし、彼の料理は自殺まで考えていたマダムの心と人生を確実に救っており、プロフェッショナルとしての誇りと、言葉の裏に隠された不器用な優しさが魅力です。

波乱の予感! 素人同然の男からの挑戦

順調に見えた店に、マダムの元夫が転がり込んできます。

料理人の端くれだと自称する元夫は、若き天才・味沢を鼻で笑いますが、二人は料理で対決することに。

最高の技術を持つ味沢が、どのような料理で彼を圧倒するのか、グルメ漫画好きにはたまらない展開が待っています。

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<第1話:幻の料理人①>を読むにはこちらから
https://love-spo.com/article/the-chef_001

『ザ・シェフ』次回へ続く!

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【書籍情報】
『ザ・シェフ』
原作:剣名舞
劇画:加藤唯史

法外な報酬を要求するが、依頼人の希望に応じて料理を作り上げる天才シェフ・味沢匠(あじさわ・たくみ)の活躍を描いた料理劇画。石油産出国であるパミール王国でその全権を握る大臣は、外務省関係者がもてなす帝都ホテルの晩餐をほとんど食べ残して帰る。そこで「幻の料理人」と呼ばれる天才シェフ・味沢匠が、大臣を満足させる晩餐を作るように依頼されるが、味沢はその報酬として500万円を提示して……!?

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