書籍

最初から勝負を棄てない!勝ち抜くために、指導者が日頃から行わなければならない重要な事とは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、教(おし)えざる民(たみ)を以(もっ)て戦(たたか)う、是(こ)れこれを棄(す)つという。 <訳>先生がいわれた。戦いというものは、生死にかかわるものだから、平常から訓練をしておかなければいけない。 […]

劉備の書状で関羽が大粒の涙【図解 三国志】

文醜が罠にはまって関羽に斬らる 曹操は、文醜が攻め寄せてくるのを望見すると、囮おとりの糧秣や軍馬を捨て置いた。文醜には、曹操の策を見抜く力はない。兵らは糧秣を搔き集めることに没頭するのみ。そこに曹操軍が討ちかかったのだか […]

孔子の四つの教えとは【論語】

子(し)、四(よ)つを以(もっ)て教(おし)う。文(ぶん)、行(こう)、忠(ちゅう)、信(しん)。 <訳>先生は、四つのことを教えられた。学問を学ぶことと、学んだことを実行すること。実行には真心をもってあたり、信義を尽く […]

曹操と袁紹がついに決戦へ【図解 三国志】

三国志の主役たちが続々登場 さて、いよいよ曹操と袁紹は、「官渡」で激突することになる。前哨戦は「白馬」である。建安四年(199)、曹操は、袁紹が拠点の冀州鄴ぎょうを十万の軍兵を率いて進撃を開始したとの報を得た。先制攻撃を […]

「知っている」「好む」ことは、利点は多いが長い人生、最高に幸せに満ちたものにする取り組みとは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、これを知(し)る者(もの)は、これを好(この)む者(もの)に如(し)かず。これを好(この)む者(もの)は、これを楽(たの)しむ者(もの)に如(し)かず。 <訳>先生がいわれた。知っているということは […]

関羽は二夫人を護って曹操に降る【図解 三国志】

劉備は袁紹のもとへ逃げ込む さて、建安四年(199)末の群雄はどんな消長を呈していたのであろうか。すでに表舞台から姿を消していたのは、劉虞、公孫瓚、韓馥、張楊、劉岱、陶謙、呂布、袁術、劉繇だった。公孫瓚は、袁紹としばしば […]

「徳があって孤立することはない」孤立することなく共感する人たちが集まってくる「徳のある人」とは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、徳(とく)は孤(こ)ならず、必(かなら)ず鄰(となり)あり。 <訳>先生がいわれた。徳があって孤立することはない。必ず人はついてくるものである。   徳は『論語』では何回も使われています。徳の意味も […]

曹操が呂布を捕らえて縊り殺す【図解 三国志】

三国志最強の呂布、死す! 年が改まった建安二年(197)、玉璽を有している袁術は、それをよいことに後漢献帝を無視して、皇帝を僭称した。勢力を増さんとした袁術は、太子に立てた嫡子の妃に呂布の娘を娶ろうとしたが失敗。腹立ちか […]

利益を上げることは悪いことではないが、十分に注意しなければならない事とは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、利(り)に放(よ)りて行(おこ)なえば、怨(うら)み多(おお)し。 <訳>先生がいわれた。利益ばかりを考えて行動していると、人から怨みを受けることが多いものだ。 利益を得ることについて、孔子は否定す […]

劉備、呂布に抗すべくもなく逃げ込む【図解 三国志】

三国志の主役たちが続々登場 袁術は、劉備が上奏し、自領の揚州淮南に攻め寄せてくるとの曹操の偽報を信じ、返り討ちにせんと紀霊に十万の兵を与えて徐州へ進撃させた。ところが、案の定、呂布はその隙を狙って徐州の下邳城を奪ってしま […]

「君子というものは、器ではない」指導的立場の人を器のように1つの型にはまってはいけない理由とは?【論語】

子(し)曰(いわ)く、君(くん)子(し)は器(うつわ)ならず。 <訳>先生がいわれた。君子というものは、器ではない(つまり、決まりきったものを入れるという限定された器とは違って、広く自由であってよいのだ)。 専門分野につ […]

農民支配を確立した「屯田性」とは?【図解 三国志】

三国志の主役たちが続々登場 曹操危うし!だが、敵かたき役やくはそう簡単に死なぬ。曹操の急を知った典韋が二本の大鉄戟を振り回し、曹操を救出。夏侯惇の一隊も救援に駆けつけ、曹操はようやく窮地を脱したのである。年がまわり、興平 […]
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