どんなときでも強い味方!【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】
「1週間薬味BOX」で免疫力アップ
冷ややっこにおろししょうが、カツオのたたきににんにく、うどん・そばなどの麺類にねぎ。例を挙げればキリがないほど、私たちは普段の食事に何気なく薬味を取り入れています。「風味がよくなる」「毒消しになる」など理由はさまざまですが、「くすりのあじ」と表記するとおり、薬味は多くの健康効果を保持しています。
当然、免疫機能の向上・維持も期待できます。各食材の効能の詳細は次項にゆずりますが、薬味には抗酸化作用のある栄養素を豊富に含み、免疫力アップするものが多いのです。毎食の各メニューに薬味を添えれば、それだけで病気に強い体質に変われるとも言えるでしょう。
そこで提唱したいのが、「1週間薬味BOX」です。まずは薬味として使える食材を1週間分用意します。続いて、みじん切りや輪切りなど、それぞれに適した形にカット。間仕切りしたタッパーなどに入れ、冷蔵庫に保存します。そして食事のたびに取り出し、食卓に並んだ料理に添えたり、乗せたりするだけ。さほど手間のかからない工程を日々繰り返していれば、免疫力は自然とアップしていくでしょう。最後にポイントをひとつ。使う薬味は「たっぷり」「どっさり」を意識してください。当然ですが、量が多いほど栄養素も十分に体内へと取り入れられ、免疫機能の向上につながります。
出典:『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
【書誌情報】
『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
著者:石原新菜
著者プロフィール
1980年生まれ、医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法などさまざまなアプローチで、数々の病気の治療にあたる。診療のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。
『1週間で勝手に〇〇』シリーズ最新刊!勝手にどんな病気・風邪にも負けない体になる食事&健康法を大公開!
コロナをはじめ、インフルエンザなど、風邪やウィルスの流行は留まることを知りません。また、どんな風邪やガンなども基本的には特効薬のようなものは無く、自分の“免疫力”で治すしか方法が無いため、自分自身の健康は自分で守るしかないのが現状です。本書では、数々の健康書を出版してきた著者による、免疫力がビックリするほど上がる1週間プログラムを紹介します。『16時間空腹状態を作る』『代謝が上がる薬味BOXを作る』『酢ヨーグルトを飲む』など、誰でも簡単にできて劇的に免疫力がアップする方法をイラスト図解でわかりやすく解説します。免疫力のカギを握るのは“腸内細菌”ですが、その腸内細菌を良い状態にするためには、1週間の免疫力アッププログラムを行うことがスタートライン。風邪を引いても無症状もしくは軽く済む人と、そうでない人の違いはその人の持つ“免疫力”。1週間プログラムで強い自然免疫を獲得すれば、一生風邪や病気に負けない体を作れます。自分や家族の健康のためにぜひ手に取って頂きたい一冊です。
公開日:2024.08.19