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【新戦力査定/評価:A】3割20HR達成の牧秀悟がすばらしい活躍!ロメロをもう少し早く使いたかった

12球団完全データファイル2021

両リーグ、前年最下位チームが優勝を果たしという前代未聞のシーズンとなった2021年。12球団の詳細なデータをもとに、今季の戦いぶり&来季に向けた課題、期待値を完全掲載!

【新戦力査定/評価:A】牧秀悟がすばらしい活躍!ロメロを早く使えれば…

昨年の新戦力はとにもかくにも牧秀悟に尽きる。開幕から「3番・一塁」の定位置を確保すると、コンスタントにヒットを量産。長いスランプもなく、打率・314、22本塁打、71打点でシーズンを完走した。まるで10年選手のような貫禄のプレー。大洋ホエールズに紛れ込ませても分からないかもしれない。

ドラ1・入江大生は開幕ローテーションに入ったが、4試合で0勝4敗、防御率7・85で2軍落ち。8月には右肘のクリーニング手術を行っており、2軍でも3試合しか登板できなかった。そもそも素材型と言われていたが、DeNAのドラ1大卒新人神話は終わりを告げた。新外国人ではロメロが後半戦に躍動。14試合で5勝3敗、防御率3・01とエース格の働きを見せた。シャッケルフォードは育成での入団だったが、4月に緊急昇格。高い奪三振能力を示す一方で乱調癖もあり、32試合で防御率5・17。数合わせにはなったが、敗戦処理の域を出なかった。

6月には国吉佑樹を放出し、ロッテから有吉優樹を獲得したが、2軍のテスト登板で冴えず、1軍ではわずか1登板。国吉はロッテで活躍しており、「掴まされた」感も否めないが…。


【セリーグ6位】横浜DeNAベイスターズ

【2021シーズン成績】
54勝73敗16分
勝率 .425
得 点 559 ②
失 点 624 ⑥
本塁打 136 ③
盗 塁 31 ⑥
打 率 .258 ②
防御率 4.15 ⑥


規定投球回到達者なしはセ・リーグではDeNAとヤクルトだけ。ゆとりローテを維持したヤクルトとは違い、DeNAは単に戦力不足。今永は5月に復帰後、19試合で5勝5敗、防御率3.08と好成績を挙げたが、時すでに遅し…。


出典:『がっつり! プロ野球(30)』

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