石井大智がわずか9球で2者連続空振り三振の完全投球

3月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスバファローズとのオープン戦に、阪神タイガース6番手・島本浩也に代わり、7番手でマウンドに上がった石井大智は、1回を9球で無安打無失点2奪三振。1回をパーフェクトピッチングで投げ切り、阪神タイガース勝利の方程式入りへアピールした。

9回、阪神タイガース6番手・島本浩也に代わり、7番手でマウンドに上がった石井大智は、先頭打者の森友哉に3球目150kmストレートを捉えられるも、ライトフライに打ち取ると、続くドラフト4位ルーキー杉沢龍を3球目フォークで空振り三振。最後は来田涼斗を3球目137kmフォークで空振り三振に打ち取り、チームの連敗を5で止めた。

わずか9球で2者連続空振り三振のパーフェクトピッチングを披露した石井大智は、決め球フォークにいい手応えを感じている。

何とか開幕1軍を掴み取りたい石井大智は、今シーズン実戦5試合で計7回を12奪三振無失点、防御率0.00、奪三振率15.43と好投を続け、開幕1軍どころか勝利の方程式入りも見えてきている。

石井大智が湯浅京己と共に阪神タイガース勝利の方程式入りを果たし、今シーズン大ブレイクするのか注目だ。