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阪神/渡辺諒が復帰戦でヒット放ち打率.500!1軍合流で佐藤輝明の代役として岡田監督期待寄せる

渡辺諒が復帰戦で1安打放ち1軍合流へ

4月11日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「1番・三塁」で先発出場した渡辺諒は、2打数1安打1死球。復帰戦でヒットを放ち、1軍合流を決めた。

初回の第1打席はレフトフライに倒れるも、3回ノーアウト1塁の場面で打席に立った渡辺諒は中日ドラゴンズ先発の上田洸太朗の4球目135kmカットボールをセンターへ運び、ノーアウト1、2塁のチャンスを演出。井上広大のタイムリーヒットなど2点を奪う猛攻を呼び込んだ。

4回の第3打席で渡辺諒はデットボールを受け、代走・北條史也と交代。デットボールの影響が心配された渡辺諒だが、つま先に当たっただけと不安を払拭した。

渡辺諒は、7日に発熱と喉の痛みを訴え、同日に「特例2023」の対象選手として出場選手登録を抹消されていた。

打撃不振に陥る佐藤輝明の代役として岡田監督から期待される渡辺諒は、三塁の守備でも2回にサードゴロを難なく処理し、万全の状態を示した。

岡田監督は、登録は12日の試合前練習で状態を見てと慎重姿勢を見せたが、佐藤輝明の打撃不振と共に阪神打線の沈黙が続いており、いち早くテコ入れしたいと考えているはずだ。

渡辺諒が佐藤輝明の代役として、阪神タイガース打線に加わり、起爆剤となれるのか注目だ。

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